2024.05.06 恐怖

李晏
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記憶が頭の中であっちへいったりこっちへいったり、いやいやいや、落ち着きなよ。

朝起きて、雨のおと。6:30に起床。お腹は空いたけど、ご飯なに食べたいかわからない。食べたい気分ではないものははっきりしてるみたいで。パッと決まらなかったから、伸びをしてベッドから起きカーテンを開けて、恐る恐る冷蔵庫を開く。ピーマン、トマト、玉ねぎ、あ、そういえばオレンジを買っていた。オレンジをサッと刻む。冷たいから常温に近くなるまで避けて置いておく。野菜を食べたかったから、刻んだ。炒めて、肉豆腐の素を入れる。これを食べたいか、追加で食べたいものはないか聞いていく。冷凍の大根と豆腐を後から追加。最後に卵。

腹ごしらえが無事終わり。食後特有の疲れと眠たさ。ぼーっとしてると頭の中が忙しなくなり、忙しい。頭のなかを空っぽにする練習中。こうやって書くのもいい。秩序が生まれる。

今日はバイト。怖い。何が怖い?本当は。害されるのも怖い。害するのも怖い。機嫌が悪い人も、馬鹿にされるのも、小突かれるのも。優しい嘘は、それよりは好ましい。業務だけ淡々と進めたい。なかなか難しい。

雨のおと。安心を運んでくれるはず。水に濡れた道の上を車が走るおと。車のおとは苦手な時が多い。

紅茶を買うのは、私のなかでの習慣の一つで、今回は葡萄の香りの紅茶を購入。子守唄でも、安心は運ばれてこない。深呼吸。少し冷めたら飲んでみよう。高い鳥の鳴き声が聞こえる。暖房の音と家の中の静寂のおと。

今日のバイトを片付けられたら、5日間は休み。きっと戻ってこれるから。?、戻ってこられないかもしれないという不安から波紋する怖さもあるらしい。

私は恐怖と共存出来るだろうか。それとも、恐怖が存在しない世界を創るほうが先だろうか。少し冷めた紅茶を飲み、息を吐く。

       きっと自然が教えてくれる。

        しゃしん

@rian
Twitter: @Rian_nokiroku