雨の歌は子守唄。君は君の世界を創る。
雨の歌は子守唄。君は君の世界を護る。
創り方も護り方も終ぞ得られなかった。壊し残虐の限りを尽くすそんな世界からそれらを教わりたかった。ただそれらの尊さは、その世界をわたしのなかで時代遅れにした時に感じた。愛し慈しみ生きていく術を学べなくとも、きっと身体の遺伝子たちは記憶している。
わたしの王は「子供のわたし」。
愛すのは『あい』と『ゆうき』。
統べるのは【恐怖と不安、そして混乱】
わたしがこれから魅せるのはそんな国
わたしはわたしの国を平和にしたい。
わたしが仕える王はわたしを王にしたいらしい。共同君主をお望みだ。
最後に。貴方は統べる国がありますか?