2024.3.27 夜に棲む

李晏
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変な時間に起きた。本日(昨日)の睡眠時間、約12時間30分。よく眠った。起きてシャワーを浴び、温めた水を飲んだ。食欲は湧かなかったのでそんなものだろうと生理が始まった身体を押してベッドの上に辿り着く。よく寝る。ぐっすり寝る。夕方起きる。お米と味噌汁を食べて、出かける。なんだか今朝から外へ出たかった。外に出たくない病がずっと続いていたので、なんだか外に出たいとは不思議な気分だ。4日連続で外に出ている。なんだか少し不安だ。疲れ果ててまた寝込まないと良いのだが。気分はすっかり春の気分だが、風は冷たく気温は低い。服装はすっかり春の気分だったが、まだまだ暖かくして出掛ける必要があるのだなと学ぶ外出。財布を購入したのち、スーパーで食糧を買う。そろそろ財布の紐は引き締めて、節約ゲームの日常に戻ろうか。帰宅して大根と鶏肉を照り焼きのタレの力を借りて味付けする。美味しい。眠たくなって、書こう書こうと思いながら意識を手放す。子守唄に聴いていたのは『世界の約束』。さて、やはり変な時間に覚醒してしまった。ゆず茶でも飲もうか。

さて、次どこへ引っ越して私はどう世界の美しさをまた眺めていくのだろうかと想いを馳せる。また色を喪った世界へ戻るのはきっと今の私ではまだ耐えられないだろう。生き残るために、山と芸術がある街がきっとよいのではないかと、賃貸のページをスクロールしながら考えた。生活保護受給者で保証人がいなくても審査が通る、わたしにぴったりの部屋に遠くない未来で出逢えたらと。

@rian
Twitter: @Rian_nokiroku