昔やってた着せ替えSNSで推しの画像を作るのにハマっていた。でも、段々とサービスが縮小されて公式は閉鎖。かなりの金額を掛けてしまったんだけど、その頃は親戚関係の軋轢がすごくてそのSNSに触れる事はとても楽しい時間で何とか生きて行ける喜びだった。
本当は机にかじりついて落書き程度で良いから絵が描きたかったんだけど、そんな気力も根こそぎ奪われてしまって。お手軽に可愛くてきれいな画像を組み合わせてパズルみたいに理想のイラストを作るのはとても満たされた。
閉鎖した事で虚しくなるかと思ったけど、トコトン遊びつくしたせいか。思ったより後悔はなかったので良かった。満足できるかどうかは自分でもそこまで行ってみないと分からない。また現存のサービスもいつなくなるか分からないと思い知った出来事でもあった。
何となく私が死ぬまで続いてくれるんじゃないかと思ってる事が世の中にはたくさんあったんだけど、やっぱりそうは行かず。不景気や物価の上昇、建物の劣化などで無くなった物はたくさんある。当たり前だと思ってたサービスはいつか終わるものなのかもしれない。そう思えば、もっと大切に今を過ごせるような気がした。
幸い今の推しがいるジャンルは人気があって、博物館などいろいろなコラボで長く続きそうで嬉しい。きっかけはゲームだったけど末永くたくさんの人に愛されて大切にされて欲しい。そう願ってしまいます。関わってる多くの人が長く楽しい時間を過ごせますように。