Xのトレンドがめちゃ雪となっていてなんだか可愛かった。
私も外出をしていており、駅に着いたころ本格的に降り始めていて
「ああ、綺麗だな。」というよりは、寒すぎる。風も強過ぎ。
という感覚の方が強かった。
みんなが雪だ〜と空を見上げる姿を見て、なんだかいいなと思った。
無邪気に走り回る小さい子を見ながら、
濡れたくなくて、傘を必死にさして歩いている自分を見て
ああ、これが年をとるということなのかもしれないと思った。
昨年の冬を思い出す。
仕事で異動になったばかりで、とても大変だった。
空を見上げて、きっといつかこの経験が意味があるということが
わかる日が来るのだろうと思いつつ、毎日その道を歩いていた。
冷たい空気はその時の記憶を甦らせてくれる。
上手くいかなかったことも多かったけれど、
私はこうやって今を生きているし
その過程を経て学んだからこそ、
今があるのだろうと自分に言い聞かせるように
家に向かって歩いていった。