優しい人ほど勉強するという説、憧れること。

rimo
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勉強する意味や理由をどう説明するか。

倫理的で優しい人ほど、人のことを考えるからそのために勉強するという話。

自分ひとりのことであれば、いい加減に生きるのも自由だ。しかし他人のことまで責任を引き受けようとした瞬間に、それでは全然通用しなくなる。自分の個人的な経験と勘だけで他人のことまで判断してしまうのは無責任であろう。他者のことまで考える。そのためには勉強するしかない。だから倫理的な人ほど勉強する。責任を感じる人ほど勉強意欲が高い。言い換えれば、優しい人ほど勉強する。そして、人々はそういう人を信用し、集団を率いてほしいと願う。勉強する人が社会から尊敬される理由はこのように説明できる。

https://note.com/tomabetchy/n/nf29262e5e5aa

↑元記事のリンク


子どもに勉強する必要性をどう伝えたらいいかという話題があるけど、私は理由を説明する必要はあんまり無いと思っている。

それより勉強するモチベーションを生み出すこと、動機づけの方が現実的に大事だと思う。上手く納得するように説明できても、本人が勉強するかはまた別の話だったりするし。

ちなみに一番使えるなあと経験上思っているのは「憧れ」。

何か心を動かすモノに出会った時に「すげー!」とか「かっこいい!」とか、心に湧いてくる感覚。わくわくするやつ。幼児が好きな電車に詳しくなるように、それがあると勝手に調べて覚えて学ぶようになる。

電車みたいな好きなもの以外でも、そういう心を動かす感覚は生み出せる。子どもと関わるときは遊びでもゲームでも何でもいいから、とりあえず凄い所を見せると一時的に小さな「憧れ」を生み出せる。そうすると色々上手くいく。あと、単純に言うこと聞いてくれるから行動の都合もつけやすいし。(責任を持って子どもや部下を連れて動く場合は、最低限言うことを聞いてもらえるようにしておかないとその相手を守れないし。)

「わくわくする」というのは生きるために大事な力のひとつだと思う。わくわくするものと出会ってほしい。

そして、凄い所を見せるためには色んな事を勉強しておくといい。色んな経験を積んでおくといい。経験した事を自分の感覚のフィルターを通して言葉や行動で表現できるともっといい。

ちなみに、沢山勉強しておくと「何でも知ってる」と言われる事がある。何でもは知らなくて知ってることだけなんだけど、知らない人からしたら「知ってる」ってそれだけで凄いことだから。

@rimo
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