勉強したことを持ち込みすぎない

りんだ
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フリースタイルのラップが好きだ。

いろんなタイプのラッパーがいるのだけど、俺は即興で言葉を捻り出す(ように見えている)ラッパーが好きだ。

ひねりの効いたラインより、ベタ踏みの韻より、即興性にやっぱり興奮する。

趣味である、ラップバトルを観ることを、むりに日常に活用する気があるわけではないのだが、なんとなく、自分の日常でもこのスタンスでいれたらなというのはある。

日々の困りごとや、難題について、いろいろ考えるし、調べるのだけど、それらは要は「勉強」に留まると思う。

勉強しないと実践の場でどうするかのヒントすらもらえないので、そこのステップはとても重要ではあるものの、勉強した通りに、日常でふるまおうとしない、というのは同じくらいか、それ以上に重要だと思う。

その場その場で、身体の言うことを、自分の声を、聴くこと。

現実への対処や、コミュニケーションは、非常に複雑で、そしてそれはマイペースの反対側にあるものだ。

だから、そこに対して自分の勉強したことを当てはめようとしすぎると、詰まったり、疲れたりする。

その文脈で、このツイートが大好きなので、貼っておく。

いっぱい勉強して、いっぱい内省して、整理して、しかし現実に出るときは、「俺自身で会う」。

頭ではなく、体で人と接する。

それによって、たぶん、マイペースはほんとの意味で実現される。

@rinda_1994
宇多田ヒカル、HIPHOP、FF10、カープがすきです。