霧が晴れたら空があったまだ色はぼんやりしているけれどそれは確かに空だった雲色ではなく空色の空としての空空が見えたら道があったわたしが歩もうとして見出したのに忘れかけていた道だった先はまだ見えないけれど遥かなる道空があって道があってその時にはいつだってあなたもいてそれがわたしの生きる直線こころひらいてどこまでも予測もつかない遥かへと詩ringokoほんのすこし、しずかななにかをおいておきたい