別の記事で触れていますが、わたしは双極性障害を患っています。たぶんもう10年くらいはこの病気と付き合っています。躁の幅がそんなにひどくないので、カテゴライズするとすればおそらくⅡ型と思われます(ちゃんと先生に確認したわけではないが、たぶんそう……だよね?わたしの躁の認識が甘くなければ)
最初はこの病気を甘く見ていて、少し調子がおだやかになれば復職できるだろうと、病気をクローズにして再就職したりしたこともありました
わたしは(自分で言うのもアレだけど)ものすごく仕事ができるタイプなので、どこへ行ってもどんどん頼られてしまう。わたしにしかできない業務が生まれたり、難しい案件を任されたりもしました
でも、脳のキャパシティはそんなの関係なく限界を迎えてしまい……。ある日突然起き上がれなくなり、その日から仕事へ行けなくなってしまうのです。おそらくこのとき、軽躁から鬱に転換したりもしている。ものすごくつらい気持ちになるのです
仕事ができる自分と、負担から逃げる自分に板挟みになってしまうのです
そういう失業を何度か繰り返して、最後に勤めたところは流石に職場に双極性障害であることや、負担がかかると働けなくなるおそれがあることをオープンにしていたのですが、それでも頼られてしまい、同じことが起きてしまった。好きな職場だったので、本当に悲しかった
そういうことがあり、もう結構長い間働けていないのです。最後の失業を機に障害年金をはじめとした各制度を申請しました。これも本当に大変だった。うつの人間に書かせる内容ではない……
今はなるべくおだやかに過ごして心身を整えようとしていますが、恐怖心は非常に根深い
最近はだいぶ生活リズムがよくなってきたかな?とたかを括っていたのですが、ある日突然ぐったりとする日が数日続くなどしました。実は昨日もそう。ISF11が開催されていたので、知人に挨拶に行こうと思っていたのですが、朝起きたときの様子がおかしい。とても行くような気持ちになれず、非常に落ち込んでしまった。結局挨拶はゆうへいやに任せて自分は寝込んで。涙が止まらず、希死念慮も浮かんでしまい、必死に振り払おうとした。ゆうへいやが帰ってくるまでにはある程度落ち着いたのですが、気分はずっと落ち込んでいました。マリオは少し遊んだけれど、なんだかすぐに疲れてしまって少しでやめておきました(なるべくなら楽しく遊びたいよ)
わたしは最近は軽微な躁状態がほとんどだと思っていたのですが、このように急にうつっぽい、あやしいコンディションになる日が何日か続くことがあり、そして突然また戻る。とても振り回されています。俗に言う混合状態だったりするのだろうか。あまり自分にレッテルを貼りすぎるとそれを気にしすぎてしまいそうで、先生にあまり自分は躁なのかうつなのか混合状態なのかみたいな話は振らないのですが……
そろそろ在宅など工夫すれば再就職できたりするだろうか、と考えていた矢先のこの体調。わたしは過去だけではなく今もこの病気を甘く見ているのかもしれない
うつはつらいから、いやだなぁ……