コーヒーのある暮らし

りり
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#趣味のはなし

前回の記事(fediverse交換日記)に少し書きましたが、手動のコーヒーミルを買いました。彼女が買った『コーヒーを楽しむ教科書』という本が面白く、コーヒーも楽しみたいな〜と思った次第です

それで、今日はいつも贔屓にしているカフェでコーヒー豆が安くなる日だったので、朝一に買ってきて淹れてみました

店名は個人経営ではないにしろかなり限られてしまいそうなので伏せますが、ライトブレンドという浅煎りのブレンドを買いました。焙煎度合いはライトローストだそうです。ライトローストはとっても浅く火入れをした状態で、酸味の強い風味になります

用意した器具。今回はひとりで飲むので一度に150ml抽出と想定して、マグカップに直接淹れます。ふたりで飲むときはどうぶつの森のかわいいコーヒーサーバーを使いたい所存。ドリッパーはそのサーバーについていたもので、ハリオ製ですが台形の3つ穴タイプです。ミルはハリオのセラミックスリム。ステンレスの方がいいみたいだけどお値段も張り、こちらはセラミック製の中でも一番評判もよさそうでカフェのテイクアウトコーナーにも置いていたので、これを買いました。あとはニトリのドリップカップ(お湯注ぐやつ)とタニタのキッチンスケール。コーヒースケール使うのもかっこいいですが、とりあえずはキッチンスケール+スマホの時計機能でなんとかします

本では中粗挽きをオススメしていたので、多分そのくらいになりそうな17ダイヤルで挽いてみたところ。思ったより力要る。あせった。なんとかがんばれるけど長女じゃなかったら耐えられなかった。茶こしで微粉を取り除いてみました

お湯をかけて温めたところに豆をセットして均したところ。このときは工程ごとに写真を撮っておこうと思ってた

そんな暇なかった(あっという間に時間が経って次のお湯注ぐタイミングがきた〜とかやってたら終わってた)

というわけで、できたコーヒーがこちら。飲んでみるとスッキリサッパリとしており、柑橘系に似たキリッとした酸味の中に甘みを感じました。苦味はあまりなく、後味に少し感じるくらい

コーヒーそのものを楽しむ(お茶請け少なめコーヒーメイン)には割と好みだけど、お茶請けやコーヒーを薄める要素がある場合・ガッツリいきたいときとかはもうすこし細挽きしてもよさそう。初めてでもたついて湯温が下がったのか酸味が強く出たかも?


というわけで昼ごはんを挟み午後にもう一杯、味の比較に挽き方を変えてリベンジ

中細挽きくらいかな?14ダイヤルで淹れてみました。午前の17ダイヤルでは3分半すぎくらいでお湯が全て落ち切っていたけど、今回は6分くらいかかった。落ちないんじゃないかとちょっとドキドキした。3分半が早すぎる説もあるな?

17ダイヤルよりやわらかい酸味とほどよい苦味。甘みはそこまで感じない。シーンを問わずオールマイティに楽しめそうな味に仕上がっている。でも17ダイヤルのときの方がスッと飲めてしまった感はあって、こちらは飲むペースがゆっくりになり、その間にコーヒーが酸っぱくなってしまった。もともとが酸味系のコーヒーなので、長期戦に向かないのかもしれない(?)

お湯が落ちなさすぎてちょっと不安になったので次はもう気持ち粗くしてもいいかもしれない……笑


わたしは結構最初の粗挽きは好みだけど、おそらく人によってめちゃくちゃ好みが分かれるやつ。何故ならいかにもコーヒーっぽい!って苦味とかそういうのはあんまないかなって感じだったので……スッキリぐいっと飲みたいのにはとってもいいです。中細挽きは最初の一口はよかったけど苦味系がそこまで刺さらないわたしにはやや厳しいかも。ちょいにがだからちびちびやるか〜としてるうちにおいしさが露骨に逃げてしまうので。浅煎りおいしく飲むのムズイな!?淹れるというか飲むのがむずくないですか!?でもそんなところも好きなんだけどネ♡(突然のG♡F)

アイスコーヒーが何故深めの煎り方なのかわかった気がする。めちゃくちゃ酸っぱくなっちゃうからでは?(名推理)

後日もうすこし深煎り系の豆も調達したいところです。いや〜、奥が深い。コーヒー。同じ豆でも随分味わい変わるのね……

ちなみに参考書籍はこちら。初心者にもわかりやすくいろいろ知れて楽しかったです。まだ後ろの方読めてないとこもあるので読みつつ実践も楽しんでいきたいです

@riririririry
オタクのオタクじゃない話 / 非オタ趣味と生活と闘病