【aoex】ゴエティア(ゲーティア)って何

りつこ
·

正確には、「青エク世界のゴエティアって何」?

というのを1月号が出てからずっと思ってる

 

そもそも現実世界のレメゲトン自体が、複数冊の本からなるひとまとまりの魔導書で、1冊目のゴエティア(ゲーティア)にはじまり、全部で5冊(5章?)あるらしいんですけど、

ルーイン・ライトがことあるごとに手に持っている本に「レメゲトン」て書いてあるんですよね。

↑コレ

 

いや待って!?今改めて見たら16巻表紙のレメゲトンと落書きのレメゲトンでデザインが違うんですけど!?別物!?ミス!?どっち!?!?!

 

…気を取り直して

とにかく、「レメゲトン」を冠する本があるってことは、この世界では「レメゲトン」が1冊の本で、現実の複数冊にわたるレメゲトンとはまた違った存在なのかなぁと思ってたんです。

そしたら!今月号で突然レメゲトンとゴエティアに言及があったから!戸惑いが隠せませんよ!!

 

今月号では、「ゴエティア」の名を挙げた台詞に対して※印がついていて、

ゴエティアの補足としてコマ外に「※超有名な魔術書「レメゲトン」一巻の題名」と記載があるんですよね。

他の情報と比べてめちゃくちゃ丁寧だし断言してるので、レメゲトンは複数巻から成る魔術書であり、その1冊目がゴエティアであることはもう完全に確定情報だと思うんです。(1章とかじゃなく1冊)

だとすると、今までルーイン・ライトが持っていた「レメゲトン」という本、なに??ということに…

 

 

これは仮説ですが

もしかしたらルーイン・ライトが持っているのは、5冊分を1冊に要約した写本なのかもしれない…と思い始めています。

そもそも、魔導書の写本というのは、魔術的にとても意味のある物だそうで

かの有名な「ソロモンの鍵」に、わざわざ魔導書の正しい作り方が、道具や羊皮紙の作り方から書き写し方から懇切丁寧にまとめられているそうなんです。

昔は識字率もそう高くなかったから、言葉によって遠くのことが伝えられること自体が魔法みたいだと思われてたらしく

こと魔導書においては、「自分の手で正式に書き写したものほど強い魔力が宿る」と信じられていたとか…。

 

だとすると、ルーインが自作の写本を持っていても違和感は無いなと思うんですが

ルーイン、ソロモンの鍵に書かれてるような儀式や手順をきちんと踏んでいるとは到底思えないんですよね…。身を清めろとか月の頃合いがどうとかまどろっこしい話がいっぱい出てくるもんで…やってるとは思えない…風呂入ってないし…。

無駄が嫌いで何かにつけて省略してしまうこの人のことだから、

5冊分のなかから要点だけまとめて1冊にしてしまっててもおかしくないよなと思ったり。

そして、当時の偉い人にめちゃくちゃ怒られたり、でもしっかり効力があるところを見せて実力でねじ伏せたりしてそ~…。

 

という妄言でした。

ちなみに現実のゴエティア(ゲーティア)、日本語版が絶版になってるため手に入りません。

(クソプレミア価格になっとる)

 

折を見て図書館とかで目を通しておきたいなという気持ちでいっぱいです