全身疲労で仕事はほとんど手につかず。半端な時間に昼寝して、半端な時間に起きる。半端にシャワーを浴びるつもりが、全身くまなく洗ってしまった。

アニメサイバーパンクエッジランナーズも、残るところあと1話、九合目までたどり着いて立ち往生している。観終えれば他の作品に視線を向ける余裕もできるというのに、ぐずぐずしている。
サイバーウェアをインストールしすぎると人間性を喪失するという作中設定は、いかにも違法薬物のメタファーのようでいて、そのものずばり今の「テック」批判そのものなのかもしれないと、視聴期間中にSNSで局所的に噴き上がったテック右翼へのカウンターを連想する。必ずしもイリーガルなアイテムではなく、サイバーウェアの使用そのものは当たり前の生活である。けれど、行き過ぎれば当たり前から遠ざかる、向こう側へ行ってしまう。そして向こう側に近づいた人間は、兆候を自覚しても、周囲に止められようとも、テックのもたらす利便性と拡張性を捨てられない。能力が拡大した状態がもはやデフォルトだから。人間は弱くなることを選べない。外部の力を借り続けることで、非力であることの恐怖心もまた大きくなる。
佐倉綾音のラジオ番組をはじめて聴いた。パーソナリティは石山蓮華と安住紳一郎、佐倉綾音は病欠で不在だ。生放送だというのに放送当日に代打を探していた公式のツイートが興味を引いた。
代打、代役、そういう存在が好きだ。多少の迷惑であっても引き受けてくれるような信頼関係のある相手、あるいは大舞台へのチャンスをひょんなことから手にした若手、はたまた最早役不足な大御所。ミスマッチから生まれる一回性というものにドラマを見出してしまう。
代打に立つ時はどんな気持ちになるのか、とメールを送った。読まれなかったが、安住紳一郎の回答は聞きたかった。こればっかりは、仕事でも聞くタイミングはなかなかないだろうから。主役がいない時だけ番組をチェックして手紙も送ると、まるでアンチの当てこすりじみてもいるな。