根性論は否定されがちな世の中である。
根性論って
ざっくり言うと根性論とは何でも根性で解決できるという考え方のこと。
およびそれを振りかざして他人に押し付けることまでがだいたいセットで語られる。
結構前からこの根性論は否定派が多数なイメージがある。
そりゃあ、根性で何でも解決できるわけはない。他によりよい解決方法がたくさんあることも多い。
根性は不要か?
根性論、つまり何でも根性で解決できるという考えは確かに否定されるだろう。
ただここでちょっと気になるのが、根性による解決自体を否定する風潮が感じられるところ。
「根性ですべてが解決できる」という考えと「根性で解決できることがある」という考えは、全く違う。
否定形で書くと「根性だけですべてを解決しようとすべきではない」と「根性で何かを解決しようとすべきではない」は全く違う。
根性で乗り切るべきもの(乗り切った方がよりよいもの)はたくさんある。
寒い朝にぬくぬくの布団から出るのも結構根性いるよね。エアコンつけたら電気代かかるし、根性で乗り切れたら良いと思わない?
根性論の否定と根性の否定は間違えないように気をつけたい。