これまで人類は死ぬほど働き続けてきた。まさに死ぬほどに。
そのおかけでここまで文明が発達し、暮らしはより豊かになった。
小腹がすいたらいつでもコンビニでご飯が食べられるし、二泊三日で沖縄旅行ができるし、結核で死なないし。
現代は本当に豊かである。
でもふと、なんでここまで発展したのに未だに一日中働かなきゃいけないんだ?と思った。もうそろそろ遊んで暮らせるようになってもよくない?と。
そうしたら友人に「文明の発展やら経済活動やらは別に働かなくてよくなることを目指してないでしょ」と言われた。まあたしかに。
むしろ資本主義というのは労働者を働かせ続けることで発展を保証するようなシステムである。
仕事の効率を10%上げたら、それでできた余白の10%は次の仕事で埋め尽くされる。その繰り返しによって発展が持続する。労働者は常に働き続ける前提である。
遊んで暮らしたいなら資本家階級にならなくてはならない。
残念でした。
今日も明日も働きましょう。