注意:この記事は人の実写が出てくるよ。
人生屈指の好き作品が、この度舞台化しまして。
『四月馬鹿達の宴』というフリーゲームが、大好きなんです。
それの舞台化が発表されたのが今年の4/1(四月馬鹿の日!)。
最初は舞台化というものに慣れてなくてモジモジしてしまい、まあ場所も鹿児島で遠いし……どんな雰囲気かも分からんしな……と様子見していたのですが、
ウワ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッッッッ!?!?!?!?!?!?!?!?!!?!?
ちょ、ちょっと待って!!!!!!!!!! テツローというキャラのデザインの再解釈が良すぎる!!!!!!!!!!!! 嘘でしょこんな3次元で嬉しいことあるんだ?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
……と、びっくりしてしまい。その後も続くキャスト紹介でホォ〜ン……ヒィ……なるほどォ〜ン…………こんな感じで3次元に起こすんだ……と感心していたら、
ギャワワ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
原作のアマシロさんは袖に黄ラインの入った青い上着というなんとも現実に起こしづらいデザインなんですが、それを青チェックジャケットに赤ベスト、しかも黄のラインはフリンジで上品にまとめてくるじゃん……えっオシャレすぎる……天才…………?
とまあこんな感じになってしまい、チケットを取りました(実際はテっちゃんことテツローの写真でもう衝撃受けすぎてその時にチケット取ってた)。
幸いにして旧くからの友人(六丸に四月馬鹿を布教してくれた張本人)のお誘いも受け、一緒に行こう! となり、この度10/13から一泊二日で鹿児島まで観劇に行っていたのでした。
鹿児島に着いた時ちょうど火山灰降ってて「これが鹿児島の洗礼か……」と思いましたが、いつもは降ってなかったらしい。
なんやかんやありつつ観劇をし、結果として、超……良かった!!!!!!!!!
本当に四月馬鹿達の宴が好きな人が作ってくれたというのが伝わってくる台詞チョイス(原作のこれこれ! って台詞をちゃんと取ってくれる)、苦労したであろう時系列の再編成、流石に端折るかな……と思ってたとこもぎゅっと詰め込まれて、原作好きとしても二次創作好きとしても嬉しい作品でした。
終わった瞬間飛び出た言葉は、
「こんなんみんなテっちゃん大好きになっちゃうだろ……………………!!!!!!!!!」
でした。テっちゃん大好きになっちゃった。おい! おれは推しはピー子なのだが!?(ピー子も超可愛かった、きゃるんとしたポーズしてくれてかわいい)
観劇後は予約していたバックステージツアーで舞台裏を見て回ることもできました。なんと写真OKなんです! インターネッツに載せてもいい!! 嬉しい!!!
でもスマホで写真撮るの慣れてなくてあんまり撮れなかったや。テっちゃん役の方がアマシロさん役の方と談笑してて撮らせてもらいたかったんだけどモジモジして撮れんかった……。

これはモジモジカメラ不慣れマンにもピースしてくれたDr.チキンヘッド役の方です。嬉しいね。

個人的激ブチ上がりポイントとして、舞台冒頭に出てきたバス乗り場の時刻表が「さいはて町方面」だったこと!!!!!!!!!! 西高作品ファンに優しい!!!!!!!!(四月馬鹿の前作『さいはてHOSPITAL』はさいはて町という町のお話)
そしてその後はオフ会に行き、劇団の主催の方(今回の舞台の脚本演出もされている!)もご挨拶に来てくださり、楽しく談笑して帰りました。
そしてそれらの情報を統合してある一つの結論に辿り着き、「自分に都合のいい仮定の上に呪術的思考の理論構築! Dr.チキンヘッドになってしまう!!!!」と叫びながら鹿児島の一日が終わったのでした(後日確認したところ、あながち外れてなかったようで安心しました)。
次の日はかごしま水族館に行ったり焼き芋スイーツを食べたり美術館で草間彌生展を見たりして、無事に帰りました。
好きなものが同じ人がすごいものを作ったり、好きなものが同じ人と一緒に語らったり、とてもいい時間でした。ありがとうございました。
またここで舞台四月馬鹿の感想しっかり書きたいな〜と思います。書けるといいな。