この文章を書いているのは昼なので、こんにちは。現政権の軍事国家化がますます進み、戦争反対のみんなによるペンライトや推しうちわ、フラッグを持ったデモも多数行われている戦前の時期ですが、みなさん如何お過ごしでしょうか。
TL越しにみなさんの呟きを眺めているので、ああ今日も生きてるな、とかお疲れさまだなあとか思いつつ、私も布団の中で生理痛に苦しみつつ、今日を生きてます。お疲れさまです。
近年報告4割、自分の中身の整理6割くらいの記録を残しておきます。おそらく長いです。
パートナーというか相棒というか同盟というか、そんな関係性をお互いに了承する人と二人暮らしを始めて数年が経ちました。
現在の私は、仕事を休業していて体力気力がなく、家族と電話するのに消耗する気力はデカく、神ゲーの巡礼地である隣県の島へ旅する力もなく、大抵はベッドやリビングでぼーっとしています。音楽を聴いたり雨穴さんの本を読んだりホラーゲームの実況にゾクゾクしたり同盟者のゲームを眺めたり、あとは最低限必要な生活をする、というシングルタスクすぎる日常。
あとは、髪を切りに行ったり買い物をしたり、以前からやっていたマシンピラティスをどうにか継続したり、気合いであおぞら部の集まりに行ったりしています。悪夢は週3くらいで見ますが、とても穏やかな生活です。xxxHolicの侑子さんもびっくりの穏やかさです。
10年前の自分に知らせたら、きっと仰天するでしょう。大学生の頃親友を好きな気持ちを卒業後も引きずりつつ、ハードな残業を週5/週6でやりながら、自分の性的指向について考え続けていた頃でしょうから。
確かに私はあの子のことが大好きでした。苦々しく感じている自分の身体と同じ部位を持って生きているあの子を眺めていて、「何を考えているのか知りたい」「触れたらどんな反応をするのか」「そばにいると嬉しい」という感覚がありました。
あの子が親友としてそばにいて仲良くしてくれたから、とても懐いていたのです。ある夜男性の先輩に恋するあの子の表情を見て、私はあの子のもっといろんな表情が見たい!と好奇心が膨らんでいきました。どうしてなのか分からないまま、そう思っていました。それを当時は「好き」という言葉にして、お互い強めの好奇心を持ったまま、誘い誘われで何度か触れ合っていました(なんで??)
そもそも私は恋愛に興味がなく、周りがそれをしていても背景としてよく見かけるなあ程度のものでした。恋愛と友愛の区別はつかず、どの性別においても見た目のタイプはない。オリンピックくらいの頻度で偶然そばにいた同級生から頻度の多いハグを求められては、何の躊躇いもなく応じていました。社会人になっても仲の良い同期にはハグも膝枕も受け入れていたので、来るもの拒まずな感じなのだと思います。
あの子とのことはぐちゃぐちゃなまま心の押し入れに放置されていて、自分の感情を定期的に取り出して振り返っても、やはりよく分かりませんでした。
分からなかったから、図書館の本や本屋で買った本にセクシュアリティに関する知識を求め、頭に入れていく作業をしていました。Twitterを始めたのは大学生の頃で、どこか口コミでもないだろうかと思い、情報収集とオタク語りの場として使い始めました。
LGBT、アセクシュアルという言葉とは、在学中の図書館で出会いました。単語を知り中身に触れるたび、「なるほど~~そういう人もいるんだなあ」と頷きながら、それでも自分の感覚とはズレているとかこの部分は分かるとか、あれこれと脳内に並べ立てていました。
SOGIやクエスチョニングという言葉と出会ったのは、Twitterを始めてからです。人間には全員SOGIが当てはまること、いわゆる「普通の人」はシスジェンダー/ヘテロセクシュアル=異性愛者という分類ということも知りました。
クエスチョニングは性別や性的指向を「分からない」「定めない」のだと知り、あーーじゃあクエスチョニングが近いか、とひとまずの着地をしました。私はあの感情の正体が知りたかったからいろんな知識に触れてきたけど、別に定めなくてもいい。分からないままでも誰かと関係していくことは可能だよな(ソースは自分)と思ったのです。
クエスチョニングをTwitterのプロフィールに置いて、それから少しして出会ったのは、恋愛指向/性的指向と分けて考えるという視点と、アロマンティック/アセクシュアル、デミロマンティック/デミセクシュアルという恋愛指向/性的指向として捉えた時の単語群でした。
特に恋愛としてピンとは来ないしそういうノリは結構(アロマンティック)だけれど、大事な友人として親しくしている内にもっと接触してみたい知りたいという性的惹かれが湧いてくる(デミセクシュアル?)が何となく近いかもしれないと思い始めました。
けれども、「定めなくてもいい。分からないままでも誰かと関係していくことは可能」という考えは変わらなかったので、今も自分のことは「定めない」でいます。
そういう思考の流れと並行するように、あおぞら部というマイノリティの集まりに通ってみたり、10年前くらいには「挨拶回りキャンペーン」と称して、たくさん県外へお出かけしました。
当時のTLのフォロワーと直接お会いして、ご飯を食べていろんな話をしました。フォロワーが主催している県外の交流会に参加してみたり、日本初のクエスチョニング交流会にも参加してみたり、ストリップ劇場に一人で行ってみたら何故かステージの銅鑼を鳴らす羽目になったり、初対面の女の人と触れ合うサービスの風俗に行き触れ合いの参考資料として興味深く動きを見ていたら「魂抜けてる?」と言われるほど心が動かなかったり……
今振り返ってもこういった旅やフォロワーと話せたことがめっちゃ楽しい思い出で、お会いした人たちのことはこの地獄のような社会を共に生きている仲間だと感じています。
その動きも落ち着いた頃、とあるフォロワーから遊戯王初代アニメを見てみないかと誘われ、3ヶ月くらいの内に遊戯王アニメ6作品を視聴しました。TLの中で初見感想をツリーのように連ねていると、いつの間にか遊戯王アニメ兼OCGファンに周りを取り囲まれていたのですが、その中の一人が現在一緒に生活の同盟を組んでいるパートナーこと同盟者です。
6作目まで視聴を終えたろくが遊戯王アニメ最推しの結末に大号泣し、紙で推しのデッキを組んで同盟者や取り囲んでいたOCG勢とリモートデュエルするまでのデュエリストに育ててもらったのが縁の繋がりなので、めっちゃ面白いなと思っています。
近年の日常の話を聞いたり、社会への愚痴大会もやりたいので、ここのTLの人たちにもどこかでお会いできたらいいなあと思っています。