もうぜ〜〜んぶやだ。ぜんぶ、むり。
一昨日はユニゾンと友達に救われたはずなのにどうして。なんて思うけど きっとあれは特別だったから。その後二日はぜんぜんむり「幸せになりたいよね」って話を妹としていた。幸せってなんだろう。大好きなロックスターと現実で話ができること?好きなアイドルにファンサをもらえること?好きな人が恋人になること?人が関係している幸せ 間違いなく全て最高の幸せだね。そしてさいわいなことにわたしは全部経験したことがある。
でも、その幸せは日に日に薄れていくか もしくは長くは続かなくて、終いにはお母さんを亡くすという大不幸が起きてしまった。
人生には陰と陽があるのはわかっているけど、それにしてもハッキリしすぎていない?お母さんが見せてくれた世界は必ずしも不幸だけではなくて、それ以上にたくさんの幸せがあったけど、大好きなお母さんを亡くしてしまった今、色とりどりだった世界が、何も見えない。希望がかがやいていた未来に靄がかかって信じていた全てがグレーの感情で塗りつぶされているよう。もちろん今日みたいにこんなにダメダメな日だけじゃなくて、少しの希望が照らされてる日だってあるんだけど。大体はライブの日とかだけどね。お母さんを亡くしてからもライブにはめちゃくちゃ行ってる。7本くらいライブハウス行ってる。ライブに行ったら救われるし生きようって思えるけど、でもそんな行為でしか幸せを得られない今の状態が嫌。家でのティータイム・夜の読書・音楽鑑賞・ギター練習。これもライブと同等に私にとっては幸せで大好きな時間だったのに。今は少ししか響かない。生活の基盤が失われたらそりゃそうだよね。家族4人の時間が何よりも好きだったのに。なんで神様はお母さんを奪っていっちゃったんだろう。なんでお母さんがいないのにみんなと同じタスクをこなさなきゃいけないんだろう。前の幸せがそのままのかたちで幸せと受け取れないのにどうやって生きればいいんだろう。ぐるぐる、ぐるぐる、考えてもどうしようもないことが頭を支配する。
それでも結局、自分で自分の命を断つ選択はしないと決めているから 生きるしかない。一日一日、埋まることのない寂しさといっしょに毎日をこなすことになる。今日はお母さんの月命日だった。ねぇ、お母さん、今どんな世界にいる?それがどんな世界だとしてもおねがいだから、どこかで、笑っていて。