明日は夕方から夫の母の通夜である。
近くの葬祭場で少人数でおこない、翌日が告別式である。
昨年11月の末にこの家に3年弱住んだあとで施設に入居、それからわずか4ヶ月余りであった。
身近な者たちが次第にこの世を卒業していく。
人生は思ったより短いのだとこの頃思う。
死ぬとは何なのか、上手い説明はできないけれど、姉や母が去年続けて旅立ったあとに思うのは、生きるのと死ぬのとは地続きなんだな、である。
こちら側に居る間はなるべく上手に生きて、死んでからはたまに家族や友人にちらりと思い出してもらえるよう、できる範囲で周りに貢献していければそれでいいなと思う。