数週間か、もっとかけて読んでいた春樹の小説を読み終えた。
7割か8割を音読した。
思い起こせば20歳の頃から春樹の本を読んで来た。
若い頃に読んだものは印象に強く残るので、面白かったと言う記憶も強くある。
今回読んだ小説は言い回しがねっとりしていると思い、はじめは読み通せるかな?あまり面白くないな?と思いながらも、せっかくだしと少しずつ少しずつ読むうちに次第に止まらなくなり、650ページもの分量の本だが読み終えることができた。
集中力が無くなったなら無くなったなりに何とか工夫して本は読めるんだな。