気落ちしないように元気づけたい。
父母は理想の仲良し夫婦だと思っていたけど、流石に2人だけ
父退職してすぐ数年は、働いてるうちには退職前から計画してたんだろう長期旅行を念願叶って実行しているようだった。
でも
「どこへ行きたい」「何がしたい」
それを考え、調べ、予約をそつなくこなすことも、自分も歳を重ねて疲れやすくなってくると
いくら楽しみなことでも、旅のそれらは全て普通の生活よりも体力気力がいるものだから、沢山出来なくなってくる。
時間と資金がある程度あっても、まあまあ希望や発想が尽きて
今は家でゆっくりしてるだけの様子だ(自家菜園 畑の水やりは忙しいモノなんだろうけど)2人の仲良さにも子どもには全て分かりえない変化がありそうにも思う。
私は子供の頃から、両親の些細な言い合い、痴話喧嘩みたいなのさえ見たことがなかったのだけど
一昨年くらいに初めて、本当に些細な会話の中で
言葉と記憶の取り違えがあったのか、父が母に謎にイラッとし「もう伝わらなくてもいい」と拗ねたような感じがあった
母はそれを(え〜なんで?笑)と思いつつも食いつかず受け止めず、でもほっとかず違う方向に切り替えられるとこがあるから、けんかにならず
でも一緒に暮らしていないたまに会うだけでも目にするということは
昔よりそういう喧嘩なりかけなことも増えてきてるのか?それとも、私も大人になったから、父母の方がいつの間にか「子供の前だから控えよう」という意識なくなった結果、見えやすくなったデフォルトなのかなとも思う。
でも、それより単純に健康状態についても
当然、メールや電話からだけでは気づかない老いによる変化も心配していて(一応大きめの怪我や、病院に罹ったことは報告くれるけど)直接顔を見ていない、それも私のせいだが よくない事だと自覚はする。
孫を交えた賑やかな二世帯住宅で育ててくれた父母なのに、私が独り身遠くでひっそり暮らしていることで
2人は年老いた爺ちゃんと婆ちゃんになっても孫と過ごせず、ぽっかり寂しくかんじているかもしれない
私が1人でいることをことさら心配してきたり、責めたり、言葉尻に混ぜて遠回しに追い詰めてきたりもしない
だからこそ余計に
ごめんねと思うし、どうにか寂しさを解消はしてあげたい 倒れてできなくなってから「嗚呼あの時」って後悔しないように
何ができるのか
最近よく考えている