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ITパスポート・基本情報・応用情報 合格記

あさの
·
公開:2025/7/17

こんにちは、あさのです。

今回は、半年以上かけて取得したITパスポート・基本情報処理技術者・応用情報処理技術者の各試験をパスするまでについてを記事にしました。

上記の資格取得を目指している方の参考になれば幸いです。

合格の履歴

各資格を取得した年月日は以下の通りです。

  • 2024年10月:ITパスポート受験→合格

  • 2025年2月:基本情報処理技術者試験受験→合格

  • 2025年4月20日:応用情報処理技術者試験受験

  • 2025年7月:合格発表

ITパスポート取得から基本情報の受験・合格まで間があきましたが、学習そのものは継続して続けてきました。

学習の履歴

前提

私は2024年の夏に前職を退職しており、それからずっと(アルバイトなどもせず)離職状態です。

失業給付を受け取りながら職業訓練的なものに通い、資格学習もその中で続けてきました。

学習期間について

  • 2024年2月頃から

    • 働きながら基本情報の学習を始める

    • 過去問アプリをスマートフォンにインストールして通勤時間に解いていたものの、ほとんど理解できず全く定着している気がしなかった

  • 2024年8月から

    • 本腰を入れて基本情報の学習に取り組み始める

    • 色いろとサポートしてくれていた元エンジニアの方に「とりあえず一旦ITパスポート取ってみたら?」と言われる

      • 当日、風邪を引いた状態で咳に苦しみながら受験するも無事に合格(もちろんマスク着用で行きました!)

  • 2025年1月

    • だんだん「基本情報、受験してもいいんじゃないか」という気持ちになる

  • 2025年2月

    • 上旬、無事に基本情報に合格

    • 前述の元エンジニアの方に「応用、挑戦してみてもいいんじゃない?」と言われる

      • 急遽、テキストを揃えて学習を開始

  • 2025年4月

    • 過去問道場で午前試験にはそこそこの自信がついたが、午後試験が解けなさ過ぎて「自分は頭が悪いのでは?」と試験前日に本気で落ち込む

    • なお、試験に取り組むためにRUNTEQの受講開始日を1か月ほど遅らせました

      • 両立は絶対無理だったな……と思うので正解でした

ITパスポート&基本情報技術者試験

試験に臨むにあたっての学習方法についてまとめました。

学習方法:ITパスポートの場合

ITパスポートの対策は特にしていません。元もと基本情報に合格することを目標としていたので、受験する気もさほどありませんでした。

基本情報を受ける前に、テストセンターでCBT試験を経験できたという意味で受けてよかったなと思っています。

受験1週間くらい前から、ITパスポートの過去問道場でどの程度正解できるのかを確認したくらいでした。

学習方法:基本情報科目Aの場合

  1. 教科書的なテキストを1周する

  2. テキスト内の練習問題(過去問より出題)を定期的に解く

  3. 過去問道場でとにかく問題を解く

  • 教科書的なテキストを1周することで学習範囲の内容をインプット

テキストは『イメージ&クレバー方式でよくわかる かやのき先生の基本情報技術者教室』を用いました。

リンク先は最新令和7年度版ですが、私は大変ケチであるため、数年前の版を古本通販ショップで購入して利用しました。これだけでなく、資格試験のテキストや問題集はほぼ古本で揃えています。試験にはシラバスの改訂がありますので、ちゃんと最新版を購入した方がいいと思います!(説得力がない)

「テキストってどれを使うのがいいの?」という疑問は、受験を考えたことがある人みんなが一度は抱くものでしょう。

私は、見た目や語り口が好みかどうかが重要であると考えています。

テキストは数日の付き合いではなく、少なくとも月単位でお世話になるはずの物ですし、見た目やとっつきやすさでモチベーションが変わってくることもあるんじゃないかなと。

私はカラフルなテキストが苦手なので、シンプルだけどアクセントにかわいいイラストがある栢木先生の本を選びました。

実は2023年に既に『徹底攻略 基本情報技術者教科書』を購入し、少しだけ学習をしていたのですが、こちらはあまりにも「教科書」っぽすぎて全然頭に入ってきませんでした……。全文収録したPDFが付録についてくるという点に惹かれて買いましたが、どうも相性が悪かったようです。

  • テキストを活用したインプットのやり方

名刺ファイルに納められた、基本情報技術者試験の学習範囲の内容がまとめられた名刺サイズのカードたちの写真
名刺ファイルに納められた、基本情報技術者試験の学習範囲の内容がまとめられた名刺サイズのカードたちの写真2

ひたすら名刺サイズのカードに、用語や概念ごとにテキストの内容をまとめていました。

学習を始めたばかりの頃は、Notionでノートをとるようにテキストの内容をまとめていたことがあったのですが、これだと全然頭に入ってこないのです。

私は、物理的に「手を動かす」ことで頭も働くようになるタイプだと経験的に理解したため、とにかく紙に書いてインプットしようと思いこの方法を取りました。

名刺サイズのカードで情報を管理しようと思ったのは、インスタグラムで同様に資格の勉強をしている人を見かけたからでした。

内容を小分けにして整理することができるし、名刺用のファイルにまとめて持ち歩いたり、必要な部分だけ選んでインプットの範囲をカスタマイズすることができるのが利点と考えて取り組みました。

後からカードを見直すことで復習するのを見越したやり方でしたが、実際にはカードを見直す機会は想像していたよりも少なかったです。

テキストを1周した後の問題演習→解説を読む行為を繰り返して、インプット内容が強化されていったのかなと思います。

  • テキスト内の練習問題(過去問より出題)を定期的に解く

テキストのまとめを進めて行く中で、以前インプットしたことをなるべく忘れないようにするために、節の終わりにくっついている練習問題を定期的に解くようにしていました。

こちらは棚田健大郎氏の資格学習メソッドを参考にしています。(棚田さんはYouTubeの動画にもたくさん出演されているので気になる方はチェック!)

練習問題を解く頻度や範囲は、棚田氏のメソッドを参考にして作成したスプレッドシートで管理していました。

紙1枚勉強法の計画表を参考に作られたスプレッドシート

章ごとに10問程度の問題だったと思いますが、定期的に解くことを繰り返していると「問題文を読んでいないけれど正答がわかる」状態になってしまいます。

このとき、単純に「あーあ、よくないなぁ」と思うだけじゃなくて「どうしてこの答えになるのか、説明までできるようにして答える」くらいの工夫をした方がよかったなぁ……と今となっては思います。

  • 過去問道場でとにかく問題を解く

まる一冊ぶん、テキストの内容を一通りインプットした後は、過去問道場を利用して模擬試験形式で問題を解きまくっていました。

基礎理論の計算問題が苦手だったときは、そこだけ選択して解くということもやりました。

ちなみに、ド文系で数学はⅠAしかまともに習っていないので、高校数学の範囲のものは「捨て」ていました……。(一応、ⅡBもやったはずなのですが、通信制高校でプリントだけ提出すればよかったので「まともに習っていない」と思います……)

過去問道場、とてもありがたいサービスなので、受験予定の方は会員登録をしてどんどん問題を解きましょう!

学習方法:基本情報科目Bの場合

  1. 『基本情報技術者 パーフェクトラーニング予想問題集』で科目Bの問題に取り組む

    1. 疑似言語のプログラムを、JavaやPythonのコードにして動かし挙動を確認することで理解を深める

  2. paizaのCランク(時たまBランク)の問題を解く

科目Aの膨大な知識量を何とか攻略できそうだ……!と、思った矢先に立ちはだかる科目B!!

CBT試験になってから、どんな問題が出題されるのかという情報が出回らなくなってしまったため、対策もどうすればいいかわからないという方が多いんじゃないかと思います。

私自身も、紙にメモを取りながら予想問題集を解きましたが、全然わからないしわかった気がしない……。

前述の元エンジニアさんと話す機会があったときに「とりあえず自分が書ける言語で動かしてみなよ」と言われ、疑似言語をJavaとPythonに置き換えて動かしてみました。

今いち動きが見えないときには、適宜system.out.println()やprint()を使って「変数i:(iの値)」など出力するようにしました。(Rubyだとputsですね)

ちょっと複雑な、変数への代入や配列の操作が沢山あるプログラムは出力結果が何十行にもわたることがありましたが、すべて印刷して目を通し、頭の中で動きが追えるように努めました。

すると、最初に問題文を読んだときには、何をやっているのか、何がしたいのかよくわからなかったプログラムの内容が徐々に把握できるようになってきます。

元エンジニアの方は「読んだときに、プログラムの動きがわかる(予想できる)」ようになるための訓練方法を教えてくれたのです。ありがたい。

長々と語ってしまいましたが、要するに科目Bにおいては「慣れ」が重要ということです!

コードを読解する行為に「頭を慣れさせる」ために、疑似言語をプログラミング言語で書き起こして好きに動かしてみたり、paizaの問題を解いたりするのがいいと思います。

個人的に、予想問題や過去問題を動かすこと(プログラムの動きを確認する、値を変更して結果の違いを見るなど)が第一で、paizaの問題を解くのはおまけかなーと思います。

試験結果

24年8月から25年2月まで勉強していたので、ちょうど学習期間は半年くらいですね。

試験の結果は以下の通りです。(受験番号は消去しています)

基本情報技術者試験の試験結果画面。結果は合格、科目A評価点が690点、科目B評価点が810点。

科目Aの得点が予想よりもだいぶ低かったので、ちょっとヒヤッとしましたし、科目Bがこんなに取れたのには驚きました。

試験を1度受けただけの印象ですが、科目Aは満遍なく・最近のトピックも含めて出題されるため油断ができないけれど、科目Bはプログラムを書くこと、脳内で動かすことに慣れていれば怖くない、と思います。

応用情報技術者試験

ずいぶん長くなってしまいましたので、応用情報についてはさらっといきたいと思います。

というか、受かったことが未だに信じられないため、何かためになるようなことを言える自信も全くないです😂

学習期間

2月半ば辺りから4月20日の試験日まで、およそ1か月半程度でした。

学習方法

学習の比率 午前:午後

費やした時間は7:3くらいだったんじゃないかと思います。

もう少し午後に時間を割くべきでした。

おすすめの科目

午後試験は、必須のセキュリティ問題を除き、問題の分野を選択して解くことになります。

どの科目がおすすめだとか、やれ文系セットで行けとか、ネット上にはたくさんの意見がありますが、午後試験は自分の得意な分野を伸ばす形で学習して対策するといいんじゃないかと感じています。

あと、本番試験の問題を読んで「行けそう」と思ったら解こう、と言いたいです。

アドバイスのていで言っていますが「私はこのようにしたら"たまたま"合格出来ました」という話に過ぎませんので、ぜひ他の合格者さんの意見にもあたってみてください……。

試験結果

午後試験がまさかの合格点ぴったりという奇跡が起きました。

各予備校の解答速報を見ながら自己採点してみて「ギリギリ落ちるか、もしかするとギリギリ受かるかだな……」と思っていたので、予想は当たっていたみたいです。

以下、試験結果です。(受験番号と合格証書番号は消去しています)

応用情報技術者試験の試験結果画面。結果は合格、午前得点は71.25点、午後得点は60.00点。午前の得点率は、ストラテジ系80%、マネジメント系が90%、テクノロジ系が64%。午後問題で解いたのは、情報セキュリティ、経営戦略、システムアーキテクチャ、ネットワーク、プロジェクトマネジメントの5つ。

余談

午後試験のネットワークの問題で、コマンドのnslookupをnlooksupと覚え間違えた状態で書いてしまい、試験終了直後に勘違いに気づいたため、ものすごく後悔しました。

IPAの人たち、あれは加点してくれたのかな、それとも落とされたのかな……。

試験終了後、1週間くらいは結果が気になって気になって仕方なく、何度も解答速報と自分の答えを見比べるなどしていました。

RUNTEQの受講が始まってからは気にしなくなったというか、もう「落ちただろうな」と思って過ごしていました。

秋にカリキュラムやアプリ制作と並行しながら試験勉強か~と思っていたので、それがなくなって大変ありがたいです。大きな物事を2つ以上抱えているのが苦手なので……。

おわりに

長いですね!! 大変失礼しました!

ここまでご丁寧に読んでくださった方、本当にありがとうございます。

受験する皆さんが、少しでも合格に近づけますよう祈っています!

次は高度試験かなー、何を受けようかなー。

@runteq69asano
RUNTEQ69期Aクラス生。