群青戦記で不破瑠衣が執り行ったあの儀式の裏にあるもの(⚠バレ)

ruriirono
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高橋くんが最後に飛ばされてしまった世界は、プロペラ機と草木の特徴から言って第二次世界大戦中の海外である可能性が濃厚。ここで考えられるのが、不破くんが行った儀式(軍荼利明王秘法)は人を海外まで飛ばせるほどの力を持つものだと考えられる。

現代の日本に帰還出来たのは不破くんのみであり、真・群青戦記で滋賀の事件の生存者としてその名が知れ渡っていることが判明した。そこで気になるのが、不破くんが儀式を執り行った場合、不破くんの意思で各々を様々な時代に飛ばせるのか?ということ。そこまで出来ちゃうと呪術師になっちゃう気もしますが、否定も出来ません。

逆に天命的なもので運命が分かれる場合。作中では、戦国時代に残った人には何らかの理由があって残されたということが分かっている。この理論で行けば、WW2の世界に飛ばされた者にはその時代でやるべきことがあり、現代に帰った者には次のアクションを起こすべき理由があってそれぞれ飛ばされてしまっているのではないかと。

現に不破くんは、囚人たちを引き連れて再び戦国時代に戻り、現代人を戦国武将や戦士に成り代わらせるきっかけを作っている。不破くんは自分に課せられた❝何か❞を把握しているので、次にどんなアクションを取ればいいか分かっているのだと思う。拘置所がタイムスリップすることも知っていたので。

この拘置所がなぜタイムスリップ出来たかは不明だけど、一週目の不破瑠衣が儀式を執り行って動かした説が面白くて。ファンの間ではこれと、不破くんが入ったらそこがタイムスリップするという考察が根強いみたいです。面白い。

どちらにしても、なぜこの儀式を現代人の不破くんが執り行えるのかはただただ謎ですね。

@ruriirono
不破瑠衣さんにやられっぱなしのオタクの備忘録。 考察とは呼べない憶測を綴っています(シリーズ原作ネタバレ含)