サービスのアイデアって考えれば考えるほど自分の感覚から離れていくイメージがある。「これだ!」と思ったアイデアに対して、「これ自分だったら使う?」と自問すると、「わざわざ使わないかもな…」となることがある。よくよく考えると、いつの間にか「自分が使いたい」から「これがあったら〇〇な人は便利だよね」と、ターゲットが変わっていたりする。
もちろんペルソナを設定してアイデアを考えるのもいいと思うけど、少なくともその対象に自分が入っていないと熱量が上がりにくい。さらに実体験がないと説得力も生まれない。
こういったことを考慮すると、やはり「こんなサービスがあれば使いたい」とか、「あの時にこんなサービスがあれば良かったな」というような、実体験に基づいたアイデアから良いサービスが生まれやすいと思う。なので、やっぱり自分でも使いたいサービスを作りたい。