今日は夕方からお風呂に入るまで僕一人で子供を見ていた。
子供は少し機嫌が悪かったようで、19時くらいからずっと僕の腕の中で泣きじゃくっていた。
まあ、そんなこともある。
帰宅した妻にそのことを伝えると申し訳なさそうに
「しんどかったね、ごめんね。言ってくれたら早く帰ってきたのに」と労ってくれた。
僕としてはそんなこともあるし、たまには精一杯泣くことも必要だから気にしてなかったのだが妻は終始申し訳なさそうな様子だった。
そんなに気にする必要なんて全くないのになーと思っていたが、これまでの妻の子育ての様子をみると確かにそう思うのかもしれないとも思った。
在宅で仕事をしている僕はできる範囲で日中も子育てを手伝っているが、妻は1日のうち夜間も含めてずっと子供と一緒なのだ。
ずっと泣かれて原因もわからず途方に暮れることなんてこれまで何度もあったのだろうと思う。
その時の辛さがわかるからこそ申し訳ない気持ちが強く出てしまったのかもしれない。
身に染みたしんどさは今日の僕と自分を重ねて強く労う気持ちを起こさせるのに十分すぎるほどあったのだと思う。
そう考えると僕はこれまで妻の子育てに対してしっかりと共感して労えていたのだろうかと思う。
多分できてないし、それが原因でイライラさせることも多々あったはず。
もう少し妻に寄り添うことができる気がした1日だった。