こんにちは。5億年近く電子書籍リーダーの購入を検討し続けた僕ですが、このたび『BOOX Page』を購入したのでご報告をば。
BOOX Pageって何なん?
BOOX Pageは、中国のOnyxが開発・販売している、モノクロE Inkを採用した電子ペーパー端末です。
Androidベースで動いており、通常のタブレット端末同様、GooglePlayストアからKindle等の電子書籍アプリをダウンロードして本を読めるのが特徴。
今回買ったのは7インチのタブレットですが、他にもカラー対応版(カラーE Inkはまだまだ発展途上で賛否両論あり)や、スマホサイズの端末もあります。スマホサイズのBOOX Palmaが、いまXでよく評判を見る気がします。
買った動機
通常の本はKindle、コミックはDMMブックスと買い分けしていたから📖
最近、目がしょぼしょぼすることが増えてきたから。電子ペーパーは目に優しいはず👀
紙の本も変わらず好きなのですが、なんだかんだと電子書籍で買うことが増え、最近では電子書籍と紙の本の購入比率は、3:1ぐらいになっています。
それをスマホか、中国の激安で全然知らないメーカーのタブレットで読んでいたのですが、ずっと電子書籍リーダー気になるなー、でもKindle本しか読めないしなーと悠久の時を彷徨っていました。
そんな中、最近ガジェットに詳しそうな人達が、BOOX端末を購入しているツイートをしているのを見る機会がたびたびあったので、ついにわたくしめもデビュー。
使ってみて
良い感じ。
電子ペーパーでの文字の読みやすさもさることながら、物理ボタンの存在が快適さを引き上げています。物理ボタンでページ送りをしたいから、端末のアップデートが止まっているKindle Oasisを買うって人もいまだ多いですよね。
初の電子ペーパーなので、まだゴースト(前のページの残像が薄く残ること)に慣れませんが、紙の本に近い読書体験ができると感じました。
BOOXで本を読んだ直後にスマホを使うと、良くも悪くも発色が良くてヌルヌル動くなと違いがわかりやすいです。
別にスマホで読めば良いやんって話もありますが、目に優しく、他のアプリも入れないことから、プッシュ通知にも惑わされずに読書に集中できるのが素敵です。
ただ、設定項目が細かいのは、ガジェットが苦手な人にはハードルが高いかも。自分に合ったベストな設定を見つけるのに、そこそこ試行錯誤が必要ですが、設定画面が各所に散らばっていて細かいなとは思います。
SKTという販売店で購入すると、簡易ながら日本語のマニュアルが付属してきて🙆♂️ カバーケースとのセット販売になっていて、Amazonやヨドバシで別々に買うより、お得なことがほとんどかと思われです。
まだゴーストなど慣れない部分はありますが、総合的に満足度の高い買い物でした。