ヒアリングは、人生をのぞかせていただくこと

ryu
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今週は、ユーザーの方からヒアリングの機会が多い。4日間で8名の方にヒアリングさせていただいた。

8名分のお話を伺って思うのは、「人生の一部をのぞかせていただいてる」ということだ。

それぞれ、生活されている環境や考え方、価値観が異なる。同じアプリにお金を払っている方々なので、「書いてふり返ることが比較的合う」といったところは共通しているが、その背景にあるお悩みもそれぞれことなる。いいと感じる瞬間も、今何が欲しいのかも、まるで違う。

こうやって、ある方の人生をのぞかせていただくことに、楽しさを覚えた。(お時間をいただけた方々には本当に感謝)

思えば、少し前に読んだ「東京の生活史」も、「鬱の本」も、人それぞれの生活や考え方、人生の一部を切り取ってまとめたものだ。しずかなインターネットでエッセイ的なものを読むのが好きなのも、似た理由かもしれない。

自身の強みを診断するストレングスファインダーでも、「個別化」という「人それぞれを個別で扱おうとする姿勢」と、「収集心」という「モノだけでなく知識や経験を集めることによろこびを感じる」要素が上位にランクインしていた。

こうしていろんな人の人生をのぞかせていただくと、自分の人生を相対化できるようになってくる。「みんなそれぞれの"偏り"をもっているんだ」と理解できる。

そうすると、ありがたいことに何かミスをした時にくよくよすることが減る。自分だけじゃなくて、いろんな人の情報があるので、「まあそういうこともあるよね、そういう人も他にいるよ」という気持ちになる。

最近見たYoutubeで、尊敬する小島秀夫さんが以下のように言っていた。

本を読むと、自分の知らない世界に行ける。職業になれる、異性になれる。過去にも未来にも行けるし、それこそファンタジーなんか、この世にないモノ、その世界に入れる。そこで体験して、自分に必要なモノを持ってかえる。それが読書だと思う。

小島秀夫(【衝撃】小島秀夫の頭の中を暴き出す!?超貴重な本屋でお買い物する様子に密着)

すげえ言葉だ。しばらく小説を読んでいなかったけど、こんな視点では捉えていなかった。これだとすると、自分めちゃくちゃ好きなやつじゃん。

年末年始、少し時間を取れそうなので、「自分の知らないけど知りたい世界」を、読書によってのぞかせてもらおうと思う。

@ryu
普段はこころを支えるアプリを作っています。 日々かんがえたことを書いて、気が向いたら公開します @ryuki_kyoto