「引越し」は、価値観の変化に気づく機会

ryu
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来月の頭に引越しをすることになった。家の本などを、「持っていくもの」「古本屋に売るもの」に振り分けている。

そこで気づいたのは、前に引越した時によかれと思って「持っていくもの」にした本が、「古本屋に売るもの」になっていた。

前に引越しをしたのは、2021年の夏。漠然と「成長」を欲していた自分は、ビジネス思考系の自己啓発書ならとりあえず「持っていくもの」にしていた。

2024年の春になって、価値観は変化していた。「成長」よりも大事なものがある。エッセイや異なる考えを知れる本が「持っていくもの」となり、よくある自己啓発書は「古本屋に売るもの」になった。

興味深かったのは、「子供ができたら読んで欲しいかも」という視点が生まれていたことだ。

今回の引越しは、子育てを見越した部分もある(まだできると決まったわけではないが、できなければその時はその時)。前の引越しよりも、かなり現実味を帯びてきている。

なので、自分はもう読み返さないが、「子供がふと父親の本棚を見て、気になった本を手に取る」シーンを想像して、それがこの本だったら嬉しいか?が、新たな選定基準になっていた。

おもしろいので、今の時点で売ろうとしてる本を並べて写真を撮っとこう。

撮った。(思ってたよりいろいろあった)

@ryu
普段はこころを支えるアプリを作っています。 日々かんがえたことを書いて、気が向いたら公開します @ryuki_kyoto