数年間、読書習慣が途切れがちだったので、何とかしないとなーと思っていた。日常的に本を読む習慣がないと、いざ読もうとなったときに脳がなかなか読書モードにならない気がする。これは運動と似ているのかもしれない。
今年に入ってから、最低10分は必ず本を読むというルールを作った。あくまで最低10分であって、読めるときはもっと読んでも良い。また、読む本は活字であれば何でもOK。
かなりハードルを低めにしているのは、毎日続けることを重視しているからだ。高い目標を設定し、クリアすることも時に必要だが、継続することも同じぐらい大切なことだ(ちなみに、この日記も文章を書く習慣を身につける意図で続けている)。
高い目標だと「今日はやれない」という理由を認めてしまうと成果はゼロになるが、低い目標なら少しだけ成果を積める。たとえば、1日1時間読むという目標なら、そんな時間はないという日もあるだろう。それでも30分、20分と目標未満の時間で読めばいいのだが、経験上、高い目標だとやる気を失ってしまうことがよくある。10分なら寝る前にちょっと時間を作るぐらいならできるので、くじけることがない。人間、毎日気合を入れて生きているわけではない。
読書週間が途切れないと、次に何の本を読むか常に考えることになるので、最近話題の本にどんなものがあるのか関心を持てるし、情報への感度が少し高くなったように感じている。この調子でいろんなジャンルの本を読んでみようかな。