シネマ・ジャック&ベティで鑑賞。
若松孝二監督の伝記映画でもあり、この作品の監督である井上淳一監督の自伝映画でもある作品。
若松孝二といえば、何となく破天荒なイメージを持っていたが、意外と常識的な面があって面倒見がいい人情家として描かれていた(とは言え、現場で殴る蹴る怒鳴るは普通にやるけど…)。
ラストの若松監督からの井上監督へのメッセージは、井上監督が若松監督を慕う気持ちが伝わってくる、愛のあるいい台詞だった。若松愛というか、映画愛、ミニシアター愛が感じられる作品だった。この作品をミニシアターで鑑賞する体験ができてよかった。
鑑賞後は日出町のサイゼリヤで夕食。最近はシネマ・ジャック&ベティに行く日はここで締めるのが定番になってきた。