こんにちは、学生エンジニアのRYUです。
今回は初めてのハッカソンから3回連続で賞をいただくことができました。これで一旦ハッカソンへの参加はやめようと思っているので、思い出がてら記事に残そうと思います。
ひよっこ学生エンジニアの個人的な意見や考えがつらつらと多く含まれています。あたたかい目で御覧いただけると幸いです。
結論「メンバーに恵まれた」
これにつきます。
ただ、メンバーに恵まれたチャンスを逃さないことができたので、それは自分の良かった点です。即席だったり先輩だったりとあまり関係が深くないメンバーとのハッカソンで気をつけたことや学んだことを書いていきます。
また、賞を取ることがハッカソンの醍醐味とは考えていません。私はハッカソンをわいわい楽しい交流の場程度に考えていて、ハッカソンに技術的な学びを求めてはいません。わいわい楽しいハッカソンを行うために技術は関係ありません。
ハッカソンに参加した経緯
実務インターンを初めて半年ほどが経ちある程度慣れてきて、夏休みということで時間もあったので、ハッカソンに参加してみました。これまでは個人開発や、インターンでの社会人との開発が多かったので、学生同士わいわい楽しんで開発を行いたいという側面もありました。
参加したハッカソン
1. 技育CAMP ハッカソン Vol.12
- 期間:8/2 - 8/10
- 結果:優秀賞
2. PR TIMES HACKATHON 2024 Summer
- 期間:8/28 - 8/30
- 結果:技術賞
3. Tech.SummerCamp 2024
- 期間:9/14 - 9/16
- 結果:最優秀賞
気をつけていたこと・学んだこと
1. 楽しむことを第一に考える
賞金がかかっていたり内定がかかっていたりすると、賞欲しさに目に見える結果を求めてしまいがちです。しかし、私はハッカソンに参加して、一番の収穫は同じようにがんばっている学生とのつながりだと思っています。そのためには、ただ目に見える結果だけを求めるのではなく、メンバーのことも考えながら無理なく楽しむことが大切だと思います。
2. メンバーと仲良くなる
ハッカソンにはつらいことや過酷なこともあります。寝不足でイライラしてしまうこともあるでしょう。しかし、ある程度仲良くなっておけば、一緒に乗り越えることができます。私はわざとたまにタメ口を使ったり、オフラインの際はご飯に誘ったり、プライベートの話をしたり(踏み込みすぎるのは❌)と、できるだけ仲良くなることに努めました。
3. 必要じゃない指摘はしない
つい自分の知っている知識を教えたくなってしまうものです。(私もやってしまいます)しかし、相手にとってはおせっかいの場合が多いです。ハッカソンは短い期間ですし、必要じゃない指摘はわざわざせず、聞かれたら教える程度で良いと思います。どうしても教えたかったらハッカソンが終わった後も連絡をとっているようだったらしましょう。
4. 褒める
自分の頑張りを見て欲しいところですが、相手も一緒です。褒めて褒めて褒めまくりましょう。褒めることで相手のモチベーションもあがり、次のタスクの質やスピードに繋がります。
5.タスクはしっかり分ける
「誰」が「何」を行うか、できれば「いつ」や「どうやって」まで。事前にできるのであればやっておきましょう。そのためには、要件定義や設計をしっかり行う必要があります。GitHubのIssuesやProjects等を活用しましたが、とても良かったです。すべてGitHubにまとまっているというのは、見落としや手間が減るのでおすすめです。
6. 一人にしない
一人で夜に開発を行っているメンバーを何回か確認しました。それを確認したときは自分が寝る直前であっても、少しは通話に参加するようにしました。一人はさみしいものです。やがて「自分はこんなにがんばってるのに!」というメンバーへの不満につながる可能性があります。一人で頑張らせている時間を少しでも減らしましょう。(それぞれ生活リズムは違うのである程度は仕方ない部分もあると思います)
7. オレオレ構成オーバースペックにしない
メンバーと参加する際は、難しい技術や自分が使いたいだけの技術を使うのはやめたほうが良いと思います。ハッカソンには簡単さとスピードが求められると思います。自分のできる範囲の技術を使うのが吉です。難しい技術や自分が使いたいだけの技術は別のタイミングで勉強しましょう。
8. 寝る
睡眠不足になると周りが見えなくなります。考えも視覚も。人間健康第一なので、睡眠時間はちゃんと確保しましょう。私は最終日、メンバーが発表の準備をしている中、爆睡してました。ゴメン
他にも思いついたらここに追記していこうと思います。
最後に
ハッカソンは最高で楽しいです!新たな仲間とのつながりもできます!
私はインプットを増やす時間をとりたいので一旦ハッカソンに参加するのはやめようと思います。今あるプロダクトを愛して育てていこうと思います。
ぜひまだ参加したことがない方は参加してみてください。技育CAMP ハッカソンは初心者向けで、「Gitの勉強のためにやる!」みたいな感じでもOKだと思います。気軽に参加してみましょう。
そして、冒頭でも述べましたが、私の成功(楽しく終えられた)の最大の要因は「メンバーに恵まれた」ことです。良いメンバーとの出会いを大切にし、お互いに高め合える関係を築くことが、ハッカソンでの成功だけでなく、エンジニアとして人間としての成長にもつながると信じています。
みなさんも、ぜひハッカソンに参加して、素晴らしい経験と仲間を見つけてください!