ち ゃ す も ぽ ん に ょ ん(日付が変わる音のバリエーション)
かせいすきーアドベントカレンダー、本日の中身は私。
火星あざらしのマーズりゅうのすけですごきげんよう。
昨年は小説の紹介でしたが、今年はなんと漫画です。
直近で読んだ漫画ではなく、初出の同人誌はもう10年近く前の作品。
模造クリスタル先生の「スペクトラルウィザード」を紹介します!

模造クリスタル スペクトラルウィザード
はじめに
この記事では、このスペクトラルウィザードについてぽつぽつと紹介文を書いていきます!
直接的に描かれていない部分や、明示されていない情報についてはマーズりゅうのすけの類推や予想、勝手な憶測も多分に含まれる読書感想文のようなもの。
ですが⋯
漫画のレビューという性質上どうしても多大なるネタバレを含むため
この表紙を見て「あ、これ自分向きだ」とピンと来たそこのあなた!
こんな記事など放っておいて、さっさと読みに向かうのがよいでしょう。
絵柄が刺さった人は確実に満足できる内容だと思いますので。
さぁどうぞ、タイトル名のリンクからピッコマに飛べますから無料分だけでも。
Amarzonで電子書籍なんか注文しちゃったりしてもいいのです。
今回は、以前の小説紹介のようにネタバレを避けた項目はありません。
ただ、一点!一点だけこの記事冒頭で内容に言及するならば⋯
(クッションの行間)
(ク ッ シ ョ ン の 行 間)
(ク ッ シ ョ ン の 行 間)
⋯とっても優しく、そしてとってもとっても、寂しい気持ちになる漫画です。
元気のないときに読むと、人によっては余計元気がなくなるかもしれない。
ここだけ伝えておけばいいかな。
むむ、そんなもんアドカレで紹介するな!と言う声が聞こえるようです。
まぁまぁ、いいじゃないですか。
日常に悲しいことがなくても思いっきり泣きたいからという理由で映画館へ赴くのが人間という不思議な生き物の生態ですよ。
書籍版は全二巻あり、この記事では一冊目「スペクトラルウィザード」の、特に第一話の内容を扱います。
ちなみに続編の「スペクトラルウィザード 最強の魔法を巡る冒険」については触れませんが、この二冊で物語はしっかり完結します。
そして、もし一冊目を読んでしまったら二冊目も読まざるを得なくなるため紹介する必要がないのです。
それくらい魅力的な作品なので。
スペクトラルウィザードとは?
この作品は、元々同人誌として頒布されていた模造クリスタル先生の一連作品の書籍化版です。
なので読もうと思えば元の同人誌をそれぞれ集めることも可能なのですが、加筆修正や描き下ろしが含まれているため、今現在読もうとするならこちらを強くオススメします。
「スペクトラルウィザード」
スペクトラルウィザードのスペクトラ
表紙の真ん中で、剣を構えているジト目の子「スペクトラ」が主人公のお話。
ここからネタバレ全開、第一話の内容を、結末のその手前まで触れながら感じたことを書いていきます。
第一巻の二話以降にも、設定などで言及します。
引き返して読むならいまですよ!いま!

世界観に妙にそぐわない畳の和室に住んでいるスペクトラ。
ちゃぶ台以外に家具のない、がらんどう。
彼女は「ブラックローブ」の「ゴーストメイジ」の「スペクトラルウィザード」です。
これだけだとなんのこっちゃですね。
実は、第一話「スペクトラルウィザード」、第二話「ダイウラスト」までは、世界観について細かい説明がありません。
スペクトラの独白や他のキャラクターの言動から「こういう世界なのかな?」と薄ぼんやり分かる程度。
彼女の名前だっておかしな話で、スペクトラルウィザードだからスペクトラと名乗っているだけで本名は不明。
これは後々登場するほかのウィザードたちも同様です。
で、こんな世界で、あんな事件があって⋯というのは第三話「長い大きい影の記憶」以降でようやく語られます。
もちろん最終回まできちんと時系列順に話が繋がっており、ひとつながりの物語として読めるようになっているのですが
単発の同人誌であったこの第一話と、その後の第二話「ダイウラスト」だけは短編として完成していて特に好きなエピソード。
(第三話「スペクトラルウィザード2 長い大きい影の記憶」以降~最終回までは大長編のおもむき。)
魔術師ギルド
スペクトラは「ウィザード」の名の通り魔術師です。
ブラックローブが所属、ゴーストメイジがカテゴリで、スペクトラルウィザードが固有名。
恐らく「黒魔術集団」の「幽霊魔術研究者」の「幽霊魔術師」ということなのでしょう。
彼女は自分の身体を霊体にすることで壁をすり抜けたり、物理的な攻撃を一切無効化するというとんでもない魔術の使い手。
ウィザードとは、メイジたちの中で特別に認められた者へギルドから与えられる称号。
つまりスペクトラは名実ともに、とても優秀な魔術師なわけです。

弾丸なんて効きません。
銃を構えているのは騎士団の「ミサキちゃん」。
さて、この世界にはこの通り「魔術」があります。
そして数多の魔術師が所属する「魔術師ギルド」という集団によって日々研究が重ねられていました。
現実で言う大学のようなところなのでしょう。
しかし、そんな場でエリートだったはずのスペクトラは今はひとりぼっち。
ろくに家具もないアパートで何をするでもなく鬱屈した日々を送っています。
なぜこんな悲劇の転落人生を歩むことになってしまったのか?
魔術師にとって、魔術がこの世のすべてです。
魔術の研鑽、開発、発展こそが至上であり、仮にそれが破壊や死をもたらすものであっても研究の対象から外れることはありません。
(これは以後の長編でも核心になる要素のひとつです。)
どんな魔術が作れるか、作った魔術で何が出来るか、それをどこまで高められるか"だけ"が興味の対象であり、同時に魔術師たるものの存在意義。
なので、その先に導かれる事象にある意味興味がないのです。
これは現実のテクノロジー分野にもちょっと似た部分がありますね。
非魔術師からすると倫理に欠けるものでも、魔術師には関係ありません。
例えば破壊の魔術の研究を競えば、際限なくその威力の向上が図られる。
人を傷つける魔術、殺す魔術、消し飛ばす魔術、と永遠にエスカレートしていく。
最終的にたどり着くのは「最も効率的に地球を滅ぼす方法」の競い合いというわけです。
もちろんその魔術を作ることと、それを使うかどうかは彼らにとってはてんで別の話なのですが、一般社会からしたらそうはいきません。
結果的に、魔術師ギルドは十把一絡げに「テロ組織」認定されてしまい、解体を余儀なくされます。
魔術師たちは捉えられ、場合によっては処刑され、残った魔術書のうち危険なものは魔術師ギルドの解体を担った「騎士団」と呼ばれる公安組織が管理するものとなりました。
そして弾圧の手から逃れることの出来た一部の魔術師は方々に散って隠遁生活。
スペクトラもその逃げおおせたうちの一人で、いまやギルド時代の熱意や自信はどこへやら、過去を振り返っては涙を流す、寂しい逃亡生活を送っているのでした。

あまりにも寂しいのでぬいぐるみを買いに行くスペクトラ。
この子のために部屋を掃除して家具を揃えて、ちょっと元気を取り戻す。
長い大きい影の記憶
魔術師の競い合いの結果生まれた「魔術書」たち。
特に危険度の高いものについては騎士団が回収を目指しています。
そのうちのひとつが「長い大きい影の記憶」。
後に続編(本書籍では第三話として収録)のサブタイトルにもなりますが、この魔導書自体はこの第一話から登場します。
どういう魔術なのかは、登場人物たちもろくにわかっていません。
名前すらも、読み方がわからないので同じ意味であろう単語を当てはめただけ。
だからその脅威のわりに長い大きい影の記憶などという胡乱な名前なのです。
あまりに高等な魔術書ゆえに伝説と化していて、読むと死ぬ呪いの書くらいの曖昧な存在として世の中に語られていますが、実はデジタルコピーが現存しており騎士団が秘密裏に収容して管理しています。
SCPみたいだな。
でもそんな危険な魔術書なんか処分してしまえばよいのでは?
いいえ、そうはならないのでしょう。
魔術の詳細が解明されれば、仮にその魔術が行使されても停止方法を実行したり、阻止する魔術を構築することが出来るのです。
ウイルスに対するワクチン作りと同じような考え方ですね。
なにより魔術書は文字通り書物ですから、書き写しが世界のどこに秘匿されているかわかりません。
つまり、危険だからこそ騎士団は保持し管理せざるを得ないわけです。
(そのようにはっきり解説があるわけではありませんが、停止のギミックの話は後々にちゃんと出てくるので、想像の中で納得できるということです。)
そしてその管理方法は「ハードディスクにコピーしたものを人工衛星で保管する」というかなり無茶なセキュリティ。
しかしその人工衛星が周期により地上に落下することがわかり、次の打ち上げまで地上で管理する羽目になったことで物語は動きます。

騎士団本部にも当然のように入ってきて勝手に話を聞くスペクトラ。
ミサキちゃんは騎士団としてスペクトラを逮捕しないといけない身分なのですが、長い事やりあって、今では敵同士なのに軽口を叩ける存在。
ルパンと銭形⋯?
魔術を開発すること、その功績を認められてウィザードの称号を得て、魔術の研鑽を積み続けることこそが魔術師の存在理由。
元とはいえギルド出身のスペクトラは、当然この長い大きい影の記憶についても知っています。
危険であると同時に、過去の魔術師の生涯を賭した研究成果であることも。
だからそれが敵対組織の手に落ち、データコピーでバラバラにされている状態など本来ならば許せるはずもない。
魔術師なら是が非でも長い大きい影の記憶を奪い返し、またそれを解き明かして我がものとするのが当然なはずなのです。
でも、今のスペクトラには奪うなんて発想がありません。
だって、疲れてしまっているから。
この魔術書を見たスペクトラの心に宿った感情はなんだったのか。
恐らく、輝かしい魔術師ギルド時代への未練。
例えるなら、子供の頃に憧れたスポーツカーを大人になってから街で目にして、結局買えることはなかったな、と切なく思うあの気持ち。
それとも久々に訪れた故郷を周り、母校に飾られた大会優勝祝いの幟を眺めているときのあの気持ちでしょうか。
それらはもちろん全てが悲しみ一色ではありませんが、ひどく感傷的なものです。
作品テーマとしてひとつ言葉を選ぶとしたら「後悔」。
失ったものは二度と戻ることはない。
取り返しのつくことなどひとつもない。
短編も、中長編もすべて誰かの後悔を残酷に描き続ける、優しく愛らしい絵柄からは想像のつかない等身大の人間模様がスペクトラルウィザードという作品なのです。

ほんの一瞬、生気を取り戻したように見開かれる瞳。
スペクトラにとって大切なものとは何なのか
ミサキちゃんは当然、スペクトラがよからぬこと、つまり長い大きい影の記憶の奪取を画策するのではないかと焦るのですが、要らぬ心配でした。
結局スペクトラはそのまま押し黙ったように騎士団アジトを後にします。
スペクトラは気づいてしまったのです。
いまの自分は、魔術書なんかより、水色ちゃん(ぬいぐるみ)と一緒に暮らす部屋のカーテンが欲しいのだと。
過去のスペクトラが今のスペクトラを見たら何と言うでしょうか。
きっと大いに怒り、罵るに違いありません。
魔術師としての誇りはどこへ行ったのだと。
ギルドを失っても、魔術師が魔術師であることに変わりはありません。
逃亡生活を送りながらも、騎士団の手から逃れてそれでも魔術の研究にしがみつく者たちがいる。
自分こそ彼らの急先鋒にならなくてはいけない栄えあるウィザードなのに、スペクトラにはちっともその気持ちが湧かなかったのです。
なぜなら、彼女が恋しいのは魔術の研究そのものではなくて、一緒に魔術を研究する仲間たちと過ごしたあの時間だったから。
学校か職場か、いまはもう帰れないあの日を思い出す素朴な寂寥。
規格外の魔法使いなんていうフィクション中のフィクションの存在であるスペクトラの根っこにある惜日の思いは、現実を生きる我々と全く同じ感傷なのです。

「孤独を言葉でしか知らなかったあの頃」
でも結局この後スペクトラは、思い詰めた表情のまま夜中にアパートを出て行き、なんと騎士団を襲撃します。
ここのところ肌身離さず抱えていた水色ちゃんを置いて。
筋書きとしては自然な流れです。
水色ちゃんは大切なぬいぐるみなので、戦闘で傷ついてしまってはたまりません。
安全な家に置いていくのは当然の行動でしょう。
でもスペクトラは、過去の自分の行動原理から導き出される襲撃という選択に、「今の自分」と共に暮らす水色ちゃんを無意識的に巻き込むことを避けたのです。
スペクトラが自分では気づいていない本当の今の気持ち。
彼女は実は心の底では、案外今の生活も悪いことばかりじゃないと思っているはずなのです。
築いた財産や遺産があるから、いまのところ食うには困っていない。
お気に入りのぬいるぐみという同居人も増えた。
最近は家具を揃えるのに凝り始めて、観葉植物も買って世話をするのが楽しくなってきている。
ミサキちゃんは敵だけど、悪い子じゃないし、電話をしたら話し相手になってくれるくらいの、いまやお友達。
失ったものばかり見てずっと目を向けていなかった「今」にも、尊いものはとっくにあるのです。
ただ、その失ったものが自分の中であまりに大きすぎて前に踏み出すことができないだけ。
重荷を捨て去ることができないから、足取りは重く、体も心も疲れて、ずっと元気がないのです。
そこに踏ん切りをつける方法は?
もちろんひとつは、失った過去と密接に繋がっている魔術書を騎士団の手から奪い返し、ウィザードとして返り咲くこと。
そしてもうひとつは、それを諦めて今度こそ過去と訣別し、今を生きる者として歩み始めること。
この二択しかスペクトラにはありません。
でも肝心のスペクトラはすっかり元気がないので、そんなことを俯瞰して考えることもできず、焦燥感に駆られるまま、過去の自分の声に従い襲撃を決意したのです。
きっと「本当の自分なら」そうするはずだと、半ば確かめるためだったのでしょう。

心ここにあらず。
置いていかれる寂しげな水色ちゃん。
スペクトラルウィザードはギルドの中でも最強と名高い魔術師でした。
騎士団が逮捕を半ば諦めているくらいには、手に負えない存在なのです。
しかしスペクトラは目立って違法な活動をしたり、魔術研究をするような様子もなく、時々根城を変えては追手から逃れるだけで普段は静かに暮らしています。
ミサキちゃんの同僚もスペクトラを指して「あなたのお友達」と認識しているくらいで、監視対象ではあるもののほとんど見逃されてきました。
ただ、正義感が強く騎士としてしっかり働いているミサキちゃんは、ひとつ大きく心得違いをしていました。
スペクトラは決して、改心して大人しくしているわけではないのです。
そもそも、改心すべき悪心など彼女にはないのだから。
だから心に小さく火が灯れば。

騎士団アジトに現れ、データサーバーを破壊して回るスペクトラ。
何のために?
空中を飛び回り壁を通り抜け、霊的エネルギーの剣を振り回す。
銃火器も一切通用しない。
こんな化け物じみた相手にできることなどありません。
騎士団はろくに抵抗することもできないまま、長い大きい影の記憶が分散コピーされているサーバーを一方的に破壊されてしまいます。
唐突に世間話を始めるミサキちゃんの時間稼ぎも虚しく、騎士団長から元のハードディスクドライブを奪取し、スペクトラはあっという間にアジトから脱出してしまいました。
そして逃亡中の夜道、手にした「長い大きい影の記憶」がスペクトラに語りかけます。
「これで自由になれた、私の力を使って世界を破滅の霧で覆うのよ!」と。
スペクトラはそれに対し、封印されている間に世の中がどう変わったのかを訥々と語ります。
オリジナルのお前(長い大きい影の記憶)は焼失していること。
もう魔術師たちに帰るべき場所はないこと。
明示されるわけではありませんが、ここでようやく、スペクトラがなぜ騎士団を襲撃したのかがわかります。
当然のように会話を繰り広げることから、スペクトラは魔導書にも意識があることを知っていた。
彼女はただ、ギルドの魔術師たちの努力の結晶を、せめて騎士団の手から救ってやりたかっただけなのです。
同時に、過去の自分を掬い上げたかったのかもしれません。
長い大きい影の記憶は破壊の魔法で、いまのスペクトラには必要はないし、売ったりできるものでもない。
そこに一切メリットはありません。
手にしていても騎士団に追われる理由が追加されて生活が苦しくなるだけで、スペクトラが得をすることなど実際ひとつたりともないのです。
でもスペクトラは奪いに行った。
彼女の心にまだ消えず燻り続けていた、魔術師としての自分が体を動かした。
散っていった多くの仲間達への尊敬と、弔いの心と共に。
そのまま家を引き上げ、水色ちゃんを連れてどこか遠い街へ逃げるつもりだったのかもしれません。
でも当然、あれだけ派手に暴れれば対処されるのもまた早い。
帰路の先、自宅のアパートはとっくに騎士団に包囲され、家宅捜索が進められていました。
武装する騎士団たちの人垣の中、アパートから出てきたミサキちゃんの姿。
その手には、水色ちゃんが握られていたのでした⋯。

やりすぎに思えるが、先に裏切ったのはスペクトラ。
ミサキちゃんの行動は「騎士団」として徹底的に「正しい」。
そしてスペクトラは、いつも正しくあるミサキちゃんが好きなのだ。
おわりに
脳内整理のために本当はこの先の結末まで含めてもう2,000字ほど書いているのですが、掲載するのはここまでにします。
以降のお話も、この日の出来事で少し心に変化が訪れたスペクトラの、結局何にも進まない、でも進むしかない、そんなやきもきした生活が続きます。
この物語の特異なところは、記事の途中でも書いた通り無敵の魔法使いなんていうジョーカーキャラである主人公が、他のどの登場人物より元気も覇気もない、まるで主人公とは言えない鬱屈した性格の持ち主であること。
ちなみに第二話の「ダイウラスト」は短編として傑作で、ファンの間でも人気のエピソードです。
最も短いお話でこちらは拾い上げるとほとんど全部じゃない!となってしまうので、紹介せずにおきます。
そして第三話から一連の事件をきっかけにスペクトラの「冒険」が始まってしまう。
その結末までを描いたものが第二巻「スペクトラルウィザード 最強の魔法を巡る冒険」です。
望むと望まざるとに関わらず、動かなくてはならないときが来るのです。
それは等しく誰にでも訪れる。
そして、本当に重要なことは誰も教えてはくれないのです。
あの時知っていればこうしていたのに、という傷を永遠に背負いながら、それでも人間は生きていかなくてはならない。
私にとっての「記憶を消してもう一度読みたい一冊」のひとつです。
冬の夜、なにか読むものに迷ったら是非「スペクトラルウィザード」に触れてみてください。
たいせつなものを、たいせつに。
引用元 著者 模造クリスタル