昨日、会食でイタリアンのレストランにお呼ばれしたのだが、そこで石鯛を、それこそ数十年ぶりに食べた。
釣りにはまっていた小学生の時、石鯛は一種幻の魚で釣るのが難しいとされていた。それを、たまたま釣ったことがある。
小ぶりだったが、石鯛なので持ち帰り、母親に刺身にしてもらった。
なんだかとても味があって、「幻の魚であるだけにうまいなあ」と、それだけは記憶にある。それが最後の記憶で、それからは、どこかで食べたのかも知れないけど、はっきりとした記憶がない。
この日は、石鯛をベーコンで巻いてかりっと揚げたような感じ。石鯛はやはりうまかった。