可視化:いいこと

s81
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ほなとは言ったがそういや話すことあったわ。日記を始めました。ここでなく。ツイッターでもなく。オフラインのやつ。

可視化の話はした。見えていないと忘れること。私は忘れる。けっこう、忘れてしまう。それは、たぶん、いいことも。

悪いこと? めちゃくちゃ覚えてますよ。

いいことは、けっこう忘れてるっぽい。忘れてるからか、あんまり自覚はないんだけど。でも多分、理屈から言えば、忘れるだろう。過ぎ去ったいいことは、もう見えていないのだから。そうして悪いことだけ残るのは、よくないなあと思った。

それで、日記を始めてみることにした。「引き出し日記」というアプリだ。

ツイッターみたいな感じだ。日時の記録されるミニブログ、ただし、オフライン。別にツイッター(もしくはみすきー)でいいだろ感あるんだけど、「他の人のことが見えないし、他の人に読まれて反応が来るわけでもない」というのは、それはそれで、安寧があると思った。新鮮でもある。私は、わりとずっと、インターネットにつながりっぱなしの人間なので。

しずかなインターネットは、人に読まれる前提でものを書くことで思考の整理に役立っている。引き出し日記は、どちらかというと、思考の「とりあえず箱」だ。整理せずに、けど、とりあえずしまっておいて、なくさないようにしておく箱。ここを探せば多分入っているだろうの箱。

とりあえず箱だけど、入れていいものは暫定的に決めてある。「いいことだけ」。いいことだけ入った引き出しをつくる。いいことを思い出せるようにする。

まだはじめて5日目だけど、3日坊主が、あっさりと5日継続を!?と いうことで、私もかなりこの取り組みを気に入ってるっぽい。まあ、やることとしてはツイッターみたいなもんだしな。

そして日記を読み返すと、忘れていた「いいこと」が次々よみがえってくる。やっぱり忘れてたんだなあ、いいこと。思い出せてよかった。

「何書こうかな」という感じで、「いいこと探し」ができるようになったのもなんかいい感じがする。

@s81
言葉は膚、わたしとすべてを隔てても、あなたに触れるよすがであれ。