友達Aの家に友達Bと向かう。
Aは現実で実際に仲の良い友人で家に泊めてもらったこともある程だが、Bとは小学校の頃の同級生、程度の仲でそんなに遊んだこともない。
到着したAの家は現実とは違って絵に描いたような広い豪邸だったが内装の一部は私の祖母の家だった。その時は疑問に思わず。Aに迎えられ、3人で遊ぶ部屋に移動する最中Aは何か持ってくるのを忘れていたようで自室に戻ろうとする。私はそれを運ぶのを手伝おうとAを追いかけ、Bは私に部屋で待っていると言い先に進んでいった。
Aの自室にはAが実際に飼っている犬と、実際には飼っていないもう1匹の犬がいた。荷物を探すAの横で犬と触れ合ったり、Aとなんでもない話をしたりしながら楽しく幸せに過ごしていると思ったより時間が経っていて、Bを1人待たせているんだから早く行かないと、と焦る。しかしなにかと私とAは部屋を出ず、延々とBに会いに行かないまま目が覚めた。楽しさと不安が同居した空間。
余談だがこの日私は朝から予定があって時間通りに起きなければいけなかった。やらなければいけないことがある、しかし上手く進められない。というのは起きなければいけないとわかりつつ夢の中に居る私の現状だったのかも、と思ったり。