Meta Quest を始めとした VR 機器の人気音ゲーである Beat Saver.
これにはキャンペーンという、ステージクリア型のシンプルなモードがある。
キャンペーンモードでは、徐々にステージの難易度が上がるほか、得点、コンボ、腕の振り幅に上限または下限が付くといった制限付きでのクリアを要求される。
これがフリープレイを遊ぶよりも面白く、特にコンボを切らないようにとか、あえて何回かミスをしながらクリアするなどという、高い緊張感でプレイできるのが性に合っていた。
このモードは全30ステージあり、一通り終えたところスタッフロールが流れたため、一応 Beat Saber というゲームをクリアしたことになる。
ので、まだまだこれからも続けるつもりだが、一段落ということでこのゲームを振り返る。
とりあえずめちゃくちゃおもしろかった。それに尽きる。VR空間でのゲームとカテゴリ自体は自分にはあまり合わないと感じてはいるが、これは別格だ。もともと音ゲーが好きというのもあるが、没入感満載でリズムに乗って体を動かせるというのは本当に自分好みのゲームだった。
一方で運動になるかと言えばまずまずだった。キャンペーンモードでの制限によっては激しく体を動かすことを強いられたりするし、通常プレイでも意識的にステップを踏んだりすることで多少の運動にはなるが、ゲームとしてちゃんと攻略しようとすればするほどに体の動きは最小限になっていく。
それでもまぁデスクワークばかりの運動不足には充分だと思うので、今後も適度な運動で楽しみながら、より高難易度の楽曲にトライしていこうと思う。