子供が生まれて育休が明けてから、何かとこれまで続けてきた趣味や習慣の継続ができなくなったり、フットワークが一気に悪くなった。
例えば社内勉強会や社外カンファなどの、業務時間におけるオフラインイベントへの参加。
例えば趣味のお出かけや個人開発などのプライベートな時間。
いずれも「小さい子供がいるので難しいです」を理由にすることが多くなった。
育児によって身動きが取りづらくなったり可処分時間が減ったりするのは揺るぎない事実ではあるのだが、最近、子供がいることを言い訳にしているなとふと感じるようになった。
「子供がいるからできない」ではなく、「やる気がないから子供のせいにしよう」という考えがうっすらと、無意識に出ているような気がする。
オフラインイベントへの参加だって業務である以上は本来はもっと融通が効く。妻が子供を見ている日はもちろん、保育園に預けている間だって行けるはずだ。それを妻との関係を悪くしたくないとか、保育園で不意に体調を崩した場合に備えたいなど、次々とやらない理由を出してしまっている。
これを理由にすると、周りも深くは突っ込まないのも甘えてしまうポイントだと思う。そりゃ自分だって他の人が育児の都合で出来ないと言ったら、それは仕方ないよねと素で思うだろう。
とはいえ、本当に育児が理由でダメなんだろうかともっと自問自答するのは大事かもしれない。