目標設定。
多くの会社で実施しているであろう、各人が今期どんな目標を建てるとかどうやって実現するとかどう計測するかなどをあらかじめ宣言し、期末にはその結果で評価されるアレ。
自社でも御多分に漏れず目標設定の時期がやってきた。
私個人としては、目標設定は得意でもあり苦手でもある。
具体的には、素早くそれらしい目標を仕上げ、会社の期待値とすり合わせて調整し、それを実行するのは比較的得意な方だと思う。
それだけ言うと完全に得意に見えるが、苦手意識があるのはその目標に対する自分の納得感だ。
目標は多少こそ期中に軌道修正などは出来るだろうが、基本的には大きな方針転換は行なわない。そのため、期初から期末まで通して(大抵は6ヶ月?) 一貫した目標が運用される。
それに耐えうる目標作り、あるいはメンタルの形成が苦手ということだ。どうしても目標に対するモチベーションは徐々に消え失せ、目標に沿った行動はするけど、それはそれが目標だからと言うよりは制度がそうなっているからという気持ちに近い。
原因としては気が移りやすいとか、長期的視点で物事を考えるのが苦手とかがあるかもしれない。
目標設定というシステムには理解はあるつもりだし、活用できる人はうまく活用できるんだろう。少なくとも自分は目標設定でなく、赴くままに興味や知的好奇心からガジリつくほうが結局成長に繋がっているという自覚はある。
とはいえ制度として存在する以上は真剣に向き合うし、今期こそは良い目標を運用して正しく活用するぞという意志はある。さて今期はどうなるのか。クイズ正解は半年後。