Instagram, X, Internet

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Instagram ちゃんと使ったときないから よく分からないけど ちょっと狭そう? 正方形の写真は 世界から好きなものを 切り抜いたかんじ。 横長の写真は ブロック塀とか 電信柱とか 余計なものが写っちゃって ノイズが多い。 でも 世界って そもそも ノイズだらけで。

私は 自分が撮ったものを「作品」だとおもってない たくさん時間と手間を掛けてるけど。 私の写真は ちょっと いい Google ストリートビューくらいでしょ(それって つまり 最高なんだけど)。

自分の出力物を見るのって とても恥ずかしい。 たまに 自分の便を目視して健康状態をチェックできる人とかいて こわい うんこ 恐怖症 私は 検便が平気なくらいには なるべきとおもう。

写真をポストしたら 恥ずかしくなるので 押し流すために 音楽をポストする。 音楽をポストしたら 恥ずかしくなるので ごまかすために テキストをポストする。 音楽 テキスト 写真 テキスト リポスト リポスト 音楽 写真。 バンズ パティ トマト ピクルス Intel バンズ。 パティ パティ パティ パティ みたいなバーガーって 清潔すぎ それは もはや牛なのでは。

Tumblrで 最初 リブログ機能がついたとき みんな わらった ボタンを押すと 他人のポストがコピーできて パクれて なにこれ 後になって それが 想像以上に 強力で すてきなことだって気づいた。 心の中に 感動を溜めるコップがあるとする すごく良いものを見て 大きな感動が湧き コップからも溢れ出して 一人で抱え込むには耐えられなくなり 他の人に伝えずにはいられなくなったとき リポストする こんな きれいなものあるよ こんな すてきな人いるよ 自分だけが見た光を 世界から託された美しさを 他の人へ 渡す ばらばらで終わるかもしれなかった生が 繋がる それは いい。

ユング派の夢分析の本に ある男が 別々の部屋で 別々の役割を演じている自分の夢を見る 社会的に自己を分裂し 統合を失ってしまった 結果 精神に不調を来す という話があった(出典 忘れちゃった)。 彼の 顔は好きだけど ルーズなところは嫌い 彼女の 優しいところは好きだけど 音楽のセンスは嫌い 人間って わりと ぐちゃぐちゃで 生活って その ぐちゃぐちゃさと向き合って 折り合いをつけていくことだとおもう。

みんな もうすぐ死ぬのに それを忘れてたりする まずは、きれいな私から見せましてー なんつってる時間なんてない。 もう なんか 全部が どうでもいい ゴロゴロ バーン バタっ これしか持ってないんです それでいい みんな そうなんだから そんな おしまいの気持ちで そんな 破れかぶれな人に会いたい。

Xって きれいなゴミっぽい インターネットってかんじ。 私は ハードオフになりたい。