不満に目を向けるのではなく、いまあるものに感謝しなさいとはよく聞く話だが、
実際やってみると、ちょっと虚しい気持ちになったりしない?
こんな、こんなちいさなことに、こんな当たり前のことに、いちいち感謝しないとしあわせであれないのか、とか
こんな当たり前のことだけで満足するしかないのかとか
感謝っていうと、自分を下に置くような感覚にもなって…
感謝しなさいってほんとはそんな話じゃないんだが、そういう感覚になるのも分かるよな…
それでわたしは逆に、いまあるものを許すってことをしてみようかなと思ったんだ
許すって許可するってこと
許すって上からじゃん、ちょっと感じ悪いかもだけど、自分を下に置く感覚で虚しくなるならいっそ上に置いてみたらいいよね
変な言い回しだけど、あったかい布団があることを許す、雨風しのげる家があることを許す、ストーブがあることを許す、歩けることを許す、見えること、読めること、書けることを許す、声が出ることを許す、食べられることを許す、酸素があることを許す、体があることを許す、魂があることを許す……
(なんか、こうやって言っていくと、勝手にありがてぇ~って気持ちになるな…ありがたいって言うか…謎の感動…)
願望が叶わないとき、そこには抵抗が、ブロックがあって、
自分が欲しいものを、自分に与える許可が出せてはじめて叶うって言うよね…
許可って、許すってこと
なんかちょっとリンクするね
いま叶っていることは全部、いま許していることなんだね