ノリで太陽の塔に行ったら「ミャクミャク」の可愛さに気付いてしまった話

さち
·

みなさまはご存じですか。ミャクミャク。

この方です。来年の大阪万博のキャラクターです。

どうですか??

私は「えっ…こわ…」と思いました。この雑草から浮き出てる感じがなんとも言えん。

もう二度と見ることないなと思ってたけど、今日めっちゃ見ました。太陽の塔の内部に潜入したからです。

本当はエキスポのスヌーピーカフェに行くつもりだったけど、年1回の休館日にぶちあたりました。

「じゃあ太陽の塔でいいわ」という軽いノリで行ってきました。実はわりと行きたかった。

これもなかなか怖いよね。

内部を見学したことで、「ミャクミャク」が実はめっちゃ可愛いことに気付きました。私がデザイナーやったらこれ作るわとすら思いました。

太陽の塔内部を観察しながら、ミャクミャクの製作過程に迫ります。

※なお、大阪万博2025の開催場所がここじゃないことを今日知ったレベルで無知なので、信ぴょう性ゼロでお楽しみください。

いろいろ怖すぎた「太陽の塔内部」

事前知識ゼロ。当日券をノリで購入。ついでに、全館撮影OKになる魔法のスマホケース(500円)もノリでレンタルし、いざ入場。

最初からめっちゃ怖いやんけ…。右側に妖怪おる…。写真に入ってないけど、左側にもわりとおる…。

BGMもめっちゃ怖い。

合唱団の発声練習みたいな、高い音と低い音の「あ~~~~」が延々聞こえてくる感じ。伝わる??怖さ伝わる???20世紀少年そのままでした。

いきなりですが、めっちゃ「ミャクミャク感」ない??グネグネした感じ。

この辺で、「あっ、岡本太郎精神を受け継ぎたいんやな」って思いました。

ちなみに、右の柱にいるのは虫なので苦手な人注意。

天井部血抜きで←ほらもう予測変換まで怖い…。

天井ぶちぬきで、生物の歴史みたいなんが延々と表現されてました。

さっきの三葉虫から、なんか色々あって、これは上の方の恐竜。

最上階はなんか原始人てきなやつでした。

全然関係ないけど、写真ヘタクソな私がどこ撮っても映えてるんすごいよね。太郎ちゃんさすが。

太陽の塔の右腕と左腕。幻想的でいいよね。他のオブジェと合わさってめっちゃ怖いけど。

エキスポ館で、ミャクミャクの原型を発見

急に全館撮影OKになる、原価500円ぽいスマホケース(レンタル料500円)で、エキスポ館も撮影できるとのことだったので、行ってみました。

ブロガー御用達のピクトグラムがあったり(発明してくれてありがとう)

万博のミニチュアがあったりと、わりと楽しかったです。

そしてついに、ミャクミャクの原型(信ぴょう性ゼロ)を発見!!!

↑あんた、ぜったいミャクミャクよね??

↓こやつと組み合わせたら

        ‖

なるよね!?絶対なるよね!???※個人の感想です

この2つ組み合わせてミャクミャクになったんやとしたらすごくない!?可愛すぎない??デザイナー天才じゃね??

怖いとか言ってごめんね。太郎イズムを頑張ってマスコットにしたんやね。全然違うかったらごめんやで。

補足:太郎ちゃんのすごすぎエピソード

当時の万博を再現したミニチュアを見た時に、気付いたことがあります。

太陽の塔、なんか全然見えなくね??

周りのギラギラ邪魔じゃね???

と思ってたんですが、(私に話しかけてしまったばっかりに質問攻めに合った可哀そうな)スタッフさんが教えてくれました。

「最初に大屋根(ギラギラ)があったんですよ。それをぶち抜こうぜ!って岡本さんが言い出してこうなりました。」

あっ、そっち系の方でしたか。

最後までついていけなかったけど、めっちゃ良かった太陽の塔

岡本太郎さんはすごすぎました。一般人では到底思いつかない世界観を貫き通してくれました。

ミャクミャクという、一度見たら絶対に忘れないキャラクターも、きっと彼のおかげで生まれたんだと思います。

「芸術は呪術である」

マジで素人には一ミリも理解できませんでした。

ただ、今晩悪夢を見る呪いにかかっている気がするので、たぶんそういうことなんだと思います。めっちゃ楽しかったよ!おわり。

@sachisan
育児(3歳、0歳)と仕事のこと。個人ブログ→sachisan.com