7時ごろ目が覚めるも布団の中でぐずぐず。10時ごろから動き出す。福井に住んでいる2つ前の職場の先輩と新幹線の開通についてLINEを交わす。
トースト熱は冷めず、今日も焼き加減を探究する。あまりにもトーストトーストと騒いでいるからか、夫からかは「誰かの影響?」と訝しがられる。本だよ!
今朝はミニトマトに刻んだ自家製ベーコンのもと(ローストポーク)、ちぎったバジルを新玉ねぎの胡椒塩漬けで和えたサラダを添える。残り物総決算だけどとても美味しい。眠っていた頭がちょっとすっきりした。
Twitter(X)で見かけた「ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家」@東京オペラシティアートギャラリーが非常に良さそう。広告記事を読んでまんまと行きたくなっている。
ガラスの硬質だけど涼やかな雰囲気や光を浴びてキラキラと輝くさまが好きで、食器類もついガラス製のものを選んでしまいがち。かれこれ4年ほど肌身離さず身に着けている指輪も、光学ガラスとギルソンオパールを組み合わせたものだ。(写真・中指)
けれど記事の中の“ガラスは熱くて流動的なものである”という記述にハッとする。知識としては持っていたけど確かにそうだよな、熱いものなのにできあがりは涼やかとはこれいかに、となる。相反する要素。
あとは“時を経ても絵画の中にガラスの存在が残っていることに感心していた”という作者(山野さん)の興味関心にも惹かれている。確かに私も静物画にガラスが描かれていたらじっくり眺めてしまう。描き手の工夫と研鑽の跡が感じられるような気がするから。透明のものを描き表すのってものすごく難しいだろうし……
あとは考古資料としてのガラスも大好き。子どもの頃に見た古代文明のガラス玉のきらめきがいまも胸に焼きついているんじゃないか、と時々思うくらいにはガラスという素材に執着がある。会期が3/24までなのでなんとか時間を作って観に行きたい。