前日の気絶っぷりを見かねた夫に連れられてひと駅先のイタリアンへ。10種類以上からパスタを選べるコースだったので散々悩んだ末、夫はアラビアータ、自分はひき肉入りトマトクリームの粒状手打ちパスタ(名前を失念)を選択。大豆よりも小さな粒なのにもちもちで、濃厚なソースとの絡みがよくどんどん食べ進めてしまった。
帰宅後はいつもの競馬と野球を見つつ刺し子を進める。ひさしぶりにスワローズが勝ったので気分良く月曜日を迎えられそう。中継ぎ陣のギアが入った感じがわかって興奮してしまった。
夜は『光る君へ』視聴。また藤原実資(ロバート秋山)が新しい妻にも日記!日記!と煽られていてつい笑ってしまう。兼家の最期の日々でも道綱母の和歌と『蜻蛉日記』に言及があり、ここでその話題が出るか!と興奮してしまった。ききょうの演説も良かったな……自分のために生きること、自分の能力を伸ばし好奇心を満たす先で誰か別の人の役に立つような人生、1000年以上先を生きる人間も同じように、そうして生きられたらいいのにと願っている。
という一方でやはり庶民の子・たねの父親の「(一生畑を耕して暮らすのだから)文字なんて学ぶ必要はない」という台詞もあり、なんだか昨日の『虎に翼』に通ずるものがあるような気がしてしばらくの間考え込んでしまった。
[服]カシュクールビッグギャザーワンピース(foufou)/花を着るブラウスー桜(iCONOLOGY)/黒カーディガン/黒ラメ靴下/黒パンプス
イタリアンの帰り道に桜並木を通るのでとっておきの桜ブラウスを着る。結構なよそいき服だけどいまの時期にぴったりなので、平日も1回ぐらいは着てもいいかもしれない。