2024.4.10

朝の身支度で眉毛を整えているといつも、ちょっとだけ立ち読みした美容本の「眉尻を長く描きすぎると気が強く見えるのでNG」という一文を思い出してしまう。近年の美容本の中ではかなりヒットした部類らしく、本屋さんでも平積みになっていた。他のところはふむふむ参考になりますなあ、と読んでいたけど、その一文で萎えてしまってすぐに棚に戻してしまった。以来、気が強く見えて結構!と思いながら毎朝元気に眉尻を描いている。

10年ほど前、いまほどパーソナルカラーとパーソナルデザインが浸透する前にプロの診断を受けた。その時のメイクレクチャーで「眉尻は目尻の延長線よりもほんの少し先まで描いた方が知的で意思のある目元になる」と習った。実際に描いてもらった眉を見てなるほど確かになと思ったことを大事にしている。知的に見えることと気が強く見えることは紙一重なのか?だとしたらやっぱり気が強く見えて結構、である。

[お弁当]焼き鯖&じゃがいも、小松菜のナムル、キャロットラペ、卵焼き、ミニトマト

[服]カシュクールビッグギャザーワンピース(foufou)/花を着るブラウスー桜(iCONOLOGY)/黒カーディガン/黒パンプス/黒La Rotonde '19(foufou)