仕事、来年度の行き先が薄ぼんやりと開示される。あと4日しかないのにこのわからなさ、そんなものなのか……?とりあえず引継書はある程度揃えたし年度末にやらないといけないことは一通り目鼻立ちがついた。あとは年度初めのスタートダッシュと、そのための引継ぎが上手くいくことを祈るしかない。
帰りの電車の中で『自炊者になるための26週』(著・三浦哲哉)を読み進める。日本酒の章で仁井田本家がおすすめされており、この本への信頼がさらに深まる。ポルトガル料理家・馬田草織さんがいつもおすすめしている仁井田本家の料理酒・旬味(しゅんみ)を試したらお米の旨みが料理をぐっと底上げされた。しかも料理酒と言いつつ普通に飲んでも大変に美味しい。1ヶ月で一升瓶を使い切るペースで愛用(愛飲)している。ちなみに仁井田本家の家紋ロゴはかえる。これもまたお気に入りのポイント。
本を読む合間に『きょうの料理 4月号』のKindle版を購入。目当てのレシピはこれまた大好きな料理家・今井真実さんの「素焼き豚」。かたまり肉を塩もせずにオーブンでどかんと焼き、後から味をつければOKという非常にロマンのあるもの。早速豚肩ロースを買い、室温に戻してからオーブンに放り込む。塩やら香草やらをすり込んだり、2〜3日じっくり熟成させたりするような料理も愛しているけれど、平日の現実的な助けになるのはこっちの素焼き豚のような気がする。早速明日のお弁当に入れよう。
[お弁当]茹で豚のカレー生姜たれ和え、小松菜の黒酢ごま和え、レンチンキャベツのマヨ醤油和え、卵焼き、ミニトマト。また和え物だらけの組み合わせになってしまった。
[服]ベロアジャンスカ(foufou#16)/グレーストライプシャツ/黒カーディガン/グレータイツ/白とグレーのスニーカー/黒La Rotonde '19(foufou)。春だしそろそろベロアも終わりかなと思ってはいるものの、使い勝手が良いのでつい手が伸びてしまう。