今日はインフルエンザワクチンを受けにいった。
ワクチンの仕組みって面白いよね。
害を弱めたウイルスを投与することで獲得免疫が得られるから次同じウイルス罹っても症状が酷くならないっていうね。
以前コミュの授業でワクチンが産まれた時の話を読んだことがある。(だからここに書くこと全部信じないでね)
これを思いついたのはエドワード・ジェンナーさん。
彼がいた18世紀は天然痘が世界的に流行っていて大変な時代だった。
天然痘は強い感染力を持っていて急激な発熱とか頭痛を引き起こした後身体中に発疹ができてしかも痕が残るっていう恐ろしい病気なんだけど弱点もある。
それは一度感染すれば再度感染することはないという点。
(オタコンの「人も兵器も弱点が無ければ可愛くない」思い出した 兵器ではないけど 人工物でもないし)
それを利用して天然痘より危険でない牛痘を先に人に与えることで天然痘の予防ができるようになった。
でもこれちょっと怖い話が裏であったらしい。
実は初めて牛痘を与えられたのはジェンナーさんの使用人の息子の小さな男の子だったんだって。
結果的に世界中の人々を助けた訳だけど、もしかしたら小さな男の子の親は使用人という立場から従うしかなかったかもしれないよね。
そういう理由でジェンナーさんの行為は非倫理的だと非難する人は少なくないらしい。
そしてこれを授業では非倫理的か倫理的かを英語で話し合えって言われた。きついよ〜
難しい話だよね。
男の子に投与しなければ世界が救われなかったわけでもないからね。自分で実験すればよかったじゃないって。
でも成功して本当によかったよね。男の子も世界の人々も救われたからさ。
今こうして生きれてることに感謝だね。
(ワク+チン)^2=ワクワク+2ワクチン+チンチン
二つのワクチンとワクワクチンチンができちゃった〜〜〜〜っ!
おわり