八咫烏シリーズ最新刊
時系列が進んでないためもどかしい気持ちもありつつ面白かった
今までのシリーズを読み返したくなる
巻ごとや番外部でそれぞれのキャラクターやその他の人々にスポットライトを当ててくれていて、書き手としてキャラクターを物語上で生きている人物と扱っている感じが見えるのが良かった
成長過程で傷を負って捻じ曲がってしまったまま大人になってしまったキャラクター、好き
でも無私にも一厘の情があり、それはあの子に捧げられているんじゃないかって思ってぇ……!でもそれにしても凪彦のこと嫌いそ〜!まあ…………気持ちはわかる………………みたいなことを思った
漫画も読んだけど一緒に読むと心の傷が刺激されて良い
「許せ」で無茶振りする主と敬語でキレながら無茶振りをなんとかしてしまう苦労人で有能な従者、いいよね
全部買ってしまおうかな