虐殺器官

sakamoto
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いつものように起きていつものように安いインスタントコーヒーとパンを食べ、自転車を漕ぎ、適当に食材を買いに行った。いつもの週末で特別なことは何もしてないな、と思い返してみたら昨日読み始めた虐殺器官を読み終えたんだった。全然いつもしてないことしてるじゃないの、何言ってんの。

傑作SF小説ランキング的なものを前に見た時これが上位にあってタイトルは覚えてたところに、最近読んだという知り合いがこんなん書けるのは天才だ、みたいなことを言っていて気になって買っておいたのを昨日読み始めていた。

正直何がどう傑作なのかはわからなかったけど、そもそもSF小説なんて読んだ経験ほとんどないから、普段からSF(に限らず)小説読んでる人達が(おそらく相対的に)傑作だと言ってるものが、如何にそんじょそこらの小説にはない凄さを持っているかはわかるわけないのだった。

などと考えていて、てことはやっぱり評価の類ってのはどうしたって相対的なものなんだろうかとか、同じカテゴリに属するもの同士(今回は本)の比較じゃなかったとしても、今までの経験によって解釈も受け取り方も違いそうだよなとか、じゃあ自分はどういうものを傑作だと思うんだろうかとか、個人の経験によらない最大公約数的な傑作(あるいは駄作)の条件ってなんかあるのかなとか、色々思いを巡らせたけど寒いからもう布団に逃げよう。

来週はこれまた買っておいた傑作ミステリーらしい十角館の殺人を読む。この調子で買ってはあるけど読んでないものを読んでいきたい。Kindleも溜まっている。

朝64.4kg チャリ1300kjちょい

今日はキャベツとさつまいもエンジョイしてしまったから明日は少し増量してるかも。

平日は週末より少しだけ禁欲的に頑張ろう。

@sakamoto
昭和生まれの関東民です。人の幸せ祝いたい。