詞:色なき風

詩と詞
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もう帰らない夜道に靴音だけがこだまする

背を向けた私をきみは知らないでしょう

秋風に拐われたと勘違いだけはやめてよ

やけに喉が渇く

もう聴けない数だけ別れがあった

それをきみには知られたくなかった

ハイビームで遠くの方まで

照らし出すことができたら

間違えずに居られたかな?なんて

もう通り過ぎてしまった

読みかけの頁も忘れた

どうでもいいことだけど

地味に傷ついたりしてさ

痛くも痒くもないけどね

@sakiii
檸檬というユニットで作詞作曲をしています。