詞:水鳥

詩と詞
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川沿いの道を歩けば

羽を乾かす水鳥の朝

閉じ込めるように見つめてる

素知らぬ顔で飛び立つだろう

ずっと遠くに旅に出られるのなら

僕はこの場所を選べるだろうか

何が起きようがきみは変わらず

この街で生きるのでしょう

見つかる予感が無くちゃ

羽ばたく理由を探してる

凍った橋の上で光が反射する

手を繋ぎたかったことも

言えなかったのに

川はただただ流れていく

言いたくはない話を

しようとしている時の目を

きみはしている

僕もそうだ

辿り着く先はあの日見た海か

誰にも奪われやしないよ

どれが始まりかわからないような

毎日で

光はきみだったと思う

僕はまた考えてしまう

心に羽根を育てて

また今日も続く日々に

身を投じよう

跳ねる水飛沫が煌めいて

貴方の目に映るでしょう

@sakiii
檸檬というユニットで作詞作曲をしています。