前回は久留里線のイルミネーション記事で「お、おう…」という気分になった方も多いかと思いますが、今回は違います。(たぶん)
小湊鐵道では、毎年冬に上総牛久~養老渓谷間の各駅で駅イルミネーションが実施されています。久留里線の物はPRするようなものではなかったのはお分かりいただけたかと思いますが、小湊鐵道のは全然違います。ちゃんと集客のためにホームページでも告知がされています。
さらには、イルミネーション期間中、キハ200形1編成がイルミネーション列車として運転され、駅イルミネーションとともに冬を盛り上げています。
2023年はキハ208がイルミネーション列車として運転しています。もう出だしから久留里線のイルミネーションのことなんか一発で吹っ飛ぶくらいのインパクト(大げさ)。つり革の上で光る電飾なんてここでしか見られません(ほんとか?)。平日に乗ったことがないので、休日ダイヤ基準で話をすると、五井16時04分発の23A列車と、折り返し上総中野17時32分発の30A列車に割り当てられる時が多いです。ただし、当日の列車のやりくりによって変更されるときもあるので要注意。
では本題の駅イルミネーションを紹介していきましょう。前編となる今回は、片面ホームでやや規模が小さめの駅から紹介していきます。まずは駅イルミネーションの始まりとなる上総牛久駅です。
駅舎…ではなく、駅舎向かって左手にある展望台のところです。
ホームから見るとこんな感じ。1番線の脇の留置線にキハ200が1両停められていて、その中でもイルミネーションがされています。さっきの車両とは別物ね。上総牛久はなかなかホームまでイルミネーションを施すことができなくて、割と小規模です。
次は、上総牛久の隣の上総川間駅です。上総川間駅は待合室だけの小さな駅でなので、こちらも割と小規模。
待合室の入口では雪とベルがお出迎え。
ホームは照明が案外明るくてうまく写らないかもしれないです。
駅が小さめということもあって、駅の外から全体を見てもそんなに目立たないかなと思いますが、少し離れた幹線道路からはバッチリ見えるくらいには目立ってます。
さて、順当に次の上総鶴舞駅に行きましょう。
上総鶴舞駅は駅舎が大きいので、駅舎全体に電飾がされています。
駅舎に向かって両側にも電飾があって、コの字型にイルミネーションがされている感じです。前は駅舎向かい側の使われなくなったホームでイルミネーションをしていた気がするのですが、駅の外だけになってました。
全体を見るとこんな感じです。
次々いきましょう。次はさらに隣の上総久保駅です。上総川間と同じで待合室だけの駅ですが、上総川間よりちょっと頑張ってる感じです。
ホームの上総中野方では、背の高いツリーの電飾が明るめに光っていて、スマホのカメラでも割とよく写ってくれます。
五井方から見ても奥のツリーの電飾が目立つ程度には明るい。
駅名標もギラギラにされてて割と面白かったです。
次は3駅飛ばして上総大久保駅です。ここも待合室だけの駅ですが、森の中に駅があるので、車が通ることが少ないせいか、撮り鉄にとっては撮影に適しているらしく、駅の裏側でゴソゴソ機材を取り出して撮影をしている人がいたりします。
ホームの上総中野方では、ツリーの電飾が3つあります。
ホームの五井方にもツリーの電飾が2つほど。
五井方から全体を見るとこんな感じで、割と暗めです。
今日はここまでとします。後編では、前編よりも規模の大きな5駅を紹介しますので、お楽しみに。